日本通信、米レストラン・チェーンとPOSバックアップ接続サービスの提供に合意
米国で、レストラン・チェーンとPOSバックアップ接続サービスの提供で合意
日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、当社の連結子会社であるCommunications Securityand Compliance Technologies Inc.(本社:米国ジョージア州、以下、「CSCT社」という)が、レストラン・チェーンThe Buona Companies(本社:米国イリノイ州)と、モバイル・ネットワークによるPOS(Point of Sale:販売時点情報管理)バックアップ接続サービスを提供することで合意し、既にテストを開始しましたので、お知らせいたします。
The Buona Companiesは、シカゴ地域でイタリアン・ビーフ・サンドウィッチで知られる高級レストラン・チェーンを所有し運営する会社です。同社は、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー地域にあるJoey Buona’s Pizzeria Grilleや同州グリーンベイにあるBrett Farve Steakhouseも経営しています。なお、Brett Farveとは、NFL(ナショナルフットボールリーグ)のグリーンベイ・パッカーズの選手で、将来、同チームで栄誉ある殿堂入りを期待されているクォーターバック・プレーヤーの名前です。
多くの企業/組織において、主たるネットワークの障害は、生産性の低下および売上減少に直結します。従って、信頼できる、かつセキュアなバックアップ回線は、業務を止めないためには必須なものです。The Buona Companiesは、拠点の拡大を進めており、CSCT社が、時間とコストを抑えながら、各地域でネットワークを構築できることを評価していただきました。
The Buona CompaniesのJoseph Buonavolanto社長は、次のように語っています。
「合意に至ったのは、CSCT社が、コスト競争力のある価格帯で、かつセキュアなバックアップ・ソリューションを提供してくれるからです。今は、多くのお客様がクレジットカードやデビットカードを利用されるので、単なるバックアップ回線というだけでなく、セキュアなソリューションが、予算内で必要だったのです。」
CSCT社は、4月20日(米国現地時間)に、米国第6位の携帯電話事業者USセルラー社と、同社の3Gネットワークとの相互接続契約を締結し、ネットワークの接続作業を進めてまいりました。
現在、複数の小売企業と商談を進めておりますが、POSのバックアップ回線としてのセキュアなワイヤレス専用線に最初に関心を示したのがThe Buona Companiesです。The Buona Companiesとは、通常業務に影響を与えずに最大の投資効果を生む導入計画を策定し、テストを開始したものです。
■日本通信株式会社 会社概要
社 名 :日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424)
代表者 :三田 聖二(代表取締役社長)
資本金 :2,273百万円(2007年7月31日現在)
設 立 :1996年5月24日
事業内容:●日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)
●「インフィニティ・ケア」をサービスコンセプトにしたEnd to Endのワイヤレス・データ通信サービスを法人向けに提供
●「どこでもインターネット通信電池」をコンセプトにしたワイヤレス・インターネット接続商品をコンシューマ向けに提供
●ユビキタス社会を実現する「通信電池」を提供、また、新しい通信サービスを各企業と共同で開発
b-mobile、InfinityCare及び通信電池は日本通信株式会社の登録商標です。文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。