武富士、貸金業法の施行に対する対応を発表
貸金業法の施行に対する弊社の対応について
弊社は創業以来、「お客様第一主義」を経営理念とし、無担保・無保証・小口の消費者金融サービスを提供する「身近な金融機関」として歩んでまいりました。しかし、現在、消費者金融業界を取り巻く環境は大きく変化してまいりました。過去、貸金業規制法施行をみた昭和58年に、「信頼される武富士運動」を大々的に展開し、お客様や社会からの信頼を得てまいりました。この度、貸金業法の段階的施行に鑑み、消費者金融業の本分を見つめ直し、今までのビジネスモデルをブラッシュアップし、時代にフィットしたサービスを提供してまいりたいと考え、下記の通りの対応をしていくことといたしました。
記
【営業姿勢として】
貸金業法4号施行を見据えた対応として、年収の3分の1を超えるお客様への勧誘を禁止しており、今後も多重債務の防止をはじめとする貸金業法の主旨に沿った貸付基準を検討してまいります。
【内部管理体制として】
50万円以上の貸付決済を行う審査部の新設や、各支社に検査担当の設置、兼任支店長制度の見直し、管理センターの統合など、組織体制の見直しを図り、更には全支店の電話に録音システムを導入し、従業員による不適切な勧誘、請求等の監視を行います。また、契約時の説明責任を果たすべく、お客様には重要事項の確認書に署名をしていただくことといたします。今まで以上に内部牽制・内部監査を重視した体制とします。
【教育制度として】
過去の教育制度を刷新し、新法対応を含め充実したプログラムを策定して、支店長を筆頭にさらに一段上のコンプライアンス意識を持たせる教育・研修を随時行ってまいります。
以上