松下電工、空間の光環境全体で省エネを実現する「LED輝度照明器具」を発売
業界初、きらめき(輝度)で空間の明るさ感“Feu”(フー)を増加させ、
空間の光環境全体で省エネを実現する「LED輝度照明器具」新発売
松下電工株式会社は、業界で初めて(※1)、きらめき(輝度)で空間の明るさ感“Feu”(フー)(※2)を増加させ、空間の光環境全体で省エネを実現する「LED輝度照明器具」3品種6品番を8月23日より発売します。
この器具は当社独自開発の特殊光学レンズにより、指向性が強いLEDの光をバットウイング状に拡散。天井に設置した状態で下斜め方向から見ても、きらめき感を感じることができ、「明るさ感増加効果」が得られることに成功しました。これにより、照度を確保するためのベース照明の台数を減らしても空間の明るさ感が変わらないため、消費電力を最大17%下げた省エネ提案が可能になりました。省エネや省メンテナンスが要求される商業施設やオフィスの通路や天井が高い吹き抜け通路、または、きらめき感を増加させ、賑わいのある空間にしたい店舗入り口やエスカレータ下などにおすすめです。
※1 きらめき感の演出による、空間の明るさ感UP効果を定量的に捉え、LEDに適用した照明器具 2007年7月現在(当社調べ)
※2 「Feu」は、フランス語で「炎」という意味
※商品名・タイプなどは関連資料をご参照下さい。
■主な特長
当社独自の「特殊光学レンズ」と「LED」を組み合わせた器具により、
(1)明るさ感はそのままで、空間トータルの消費電力を最大17%ダウン
(2)器具1台で空間の明るさ感を最大15%アップ
(3)4万時間の長寿命により、10年間ランプメンテナンス不要
■開発背景
従来、空間の明るさは水平面平均照度「lx(ルクス)」を基準として表していましたが、当社では2005年から「Feu(フー)」という「空間の明るさ感」を評価する新しい指標を提唱しています。
この明るさ感指標「Feu」と水平面照度「lx」との相関関係により、照明空間の雰囲気を自在にコントロールすることが可能になりました。さらに、照明設計を数値化し、器具の配置を工夫することにより、省エネ提案が可能になりました。
また、設計段階において、空間の明るさ感を忠実に表現できる当社独自のコンピュータグラフィック「リアルCG」による提案と組み合わせると、最終形に近いシミュレーションが可能になり、設計者や施主の不安を解消することにも役立っています。
この明るさ感指標「Feu」の概念を取り入れて開発したのが、LED輝度照明器具。独自開発の「特殊光学レンズ」により、他の光源では不可能だった「器具の輝度(直接光)による明るさ感増加効果」を可能にした、まったく新しいスタイルの省エネ型照明器具です。
■特長
※ 添付資料参照
■ご参考
※ 添付資料参照
以上