サイオス、「SIOS Integration for Google Apps」の販売を開始
SIOS Integration for Google Appsの販売を開始
~8月23日、学校法人向けから~
サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東証マザーズ:3744、以下、サイオス)は、企業や学校における既存の情報システムとGoogleが提供するホスティング型アプリケーション(*1)「Google Apps(*2)」を直接連携するサービス「SIOS Integration for Google Apps」の販売を開始します。このサービスは、サイオスが開発したProvisioning API(*3)を利用し、Google Appsへのシングルサインオン(*4)及び法人内ユーザー管理システムとGoogle Appsの同期を行うものです。8月23日、まずは学校法人向けに販売を開始します。
昨今、情報システム間での連携やログインの際のアカウントの統一、管理が課題となっており、サイオスにおいても、各法人の要望にあわせたそれぞれのシステム構築を行ってまいりました。既にサイオスは、日本大学の学生10万人を対象に、Google Apps Education Edition(*5)の導入支援と、シングルサインオン及びアカウント管理システムの構築を行
っています。
今回、サイオスはGoogle Apps Education Editionを利用し、大学や小、中、高校などの学校法人に「SIOS Integration for Google Apps」の販売を開始します。ユーザーの環境に合わせたシステムの構築を行い、初年度30件の導入を目指します。
グーグル株式会社代表取締役社長村上憲郎氏は「『SIOS Integration for Google Apps』の販売開始に感謝します。Google Appsとの新たな連携ソリューションが加わったことで、エンタープライズのお客様により一層普及するものと期待しています。今後もGoogleは開発パートナー様と協力し、お客様に対する安全で最適なソリューションの提供を推進していきます。」と述べています。
※サービスの詳細はこちらから
http://www.sios.com/si/integration_g/index.html
*1:ホスティング型アプリケーションサービス
アプリケーションサービスを利用するために必要なシステム環境を、企業、団体、個人などに貸し出すサービス。
*2:Google Apps
Googleが提供するコストも手間も省いた新しいホスティング型アプリケーションサービス。独自のドメインでGmail、Googleカレンダー、Googleトークのアカウントをユーザーに提供できたり、Docs&Spreadsheetsでオンラインの文書管理、ファイル共有やリアルタイムに同時編集ができるなどスムーズなコラボレーションができます。
*3:Provisioning API
アプリケーションソフトウェアに対して、ユーザーアカウントの生成、取り込み、更新、削除などの機能を提供するためのAPI(Application Program Interface)。
*4:シングルサインオン
ユーザーが一度認証を受けることで、許可されている全てのITサービスの機能を利用できるようになるシステム。
*5:Google Apps Education Edition
Google Appsの教育機関向けサービス。Googleからは無償で提供しています。
<サイオステクノロジーについて>
サイオステクノロジーは、ソフトウェア製品の開発、販売とシステムインテグレーション、サポートをコア事業としています。Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアのサポートは国内トップクラスのシェアを持ち、米国で開発したハイアベイラビリティー・クラスターソフトウェア「LifeKeeper」は全世界で数多くの企業システムを支えています。JavaをコアテクノロジーとしたWebアプリケーション開発事業は、業界のパイオニアとして高い技術力と導入実績を誇ります。2004年には東証マザーズに上場。昨年はテンアートニから社名を変更し、世界に通用するソフトウェア企業を目指しています。
※記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。
■お客様に向けてのお問合せ先
サイオステクノロジー株式会社
プロフェッショナルサービス営業部
電話:03-6860-5121 e-mail:pfs-sales@sios.com