シアンス・アール、韓国社製のハイブリッド・データベース「Altibase」を出荷開始
新技術、超高速ハイブリッド・データベース「Altibase(アルティベース)」の出荷開始を発表
ミッションクリティカルな金融・通信・製造・サービス分野で多くの稼動実績
メモリーデータベースソリューション事業を展開する株式会社シアンス・アール(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡秀一)は、Altibase Corp.(アルティベース社、Korea,President&CEO:Gi-Wan Kim)のハイブリッド・データベース「Altibase」の出荷を2007年9月3日より開始します( http://www.altibase.jp/ ) 。
「Altibase」は、国内外のミッションクリティカルな金融・通信・製造・サービス分野の50以上のサイトで150システム、5,000を超えるライセンスが稼動しています。
「Altibase」は、新しいコンセプトのデータベースとして、高速なオンメモリー処理に最適化されたメモリーデータベースエンジンと、大容量のディスクデータベースエンジンを併せ持つハイブリッド・データベースです。特徴として、高速処理が必要なデータはメモリーデータベースエンジンで処理でき、それ以外のデータはディスクデータベースエンジンで処理できるため、大規模なデータベースシステムでも柔軟に性能向上が実現できます。また、従来のデータベースと、オンメモリーデータベースを別々の製品として導入する場合と比べ、導入、及び、運用管理コストを半減することができます。
<柔軟なアプリケーション開発をサポート>
アプリケーションは、アクセスするデータがオンメモリーデータなのかディスデータなのか意識する必要はありません。また、リレーショナルデータベースの業界標準であるSQL92にフルスペック準拠。ビュー、トリガ、ストアドプロシージャ、シノニム、メッセージキュー、ODBC/JDBC、C/C++プリコンパイラ(組込SQL)、CLI、LDAP、XAなどのインタフェースをサポートしており、既存のデータベースアプリケーション資産を有効に活用することができます。
さらに、クエリーオプティマイザもルールベース、コストベースに対応し、ローカル接続に加えリモート接続での性能向上についても従来のメモリーデータベースの弱点を克服しています。
<堅牢性と高可用性を実現>
万が一システムがダウンした場合でも、チェックポイント&ログファイルによりメモリーデータもディスクデータも障害が発生した直前の状態に復旧できます。データベースの可用性と負荷分散を実現する機能として、最大で32台までの冗長構成をとることができます。
<ライセンス価格>
「Altibase RDBMS Server」
データストアサイズ2GB以下(*) ¥1,800,000(税別)/Processor(**) ~
「Altibase RDBMS Replication」 (オプション製品)
データストアサイズ2GB以下(*) ¥900,000(税別)/Processor(**) ~
* ハードウェアに搭載されている物理メモリーサイズに応じてProcessor単価が決まります。
** Processor:ハードウェアの仕様(CPU数)に応じて価格設定をするライセンスです。
注)価格は通知無く変更されることがあります
■株式会社シアンス・アール
設 立: 2003年9月19日
資 本 金:10,000万円
代表取締役社長:平岡秀一
本社所在地:〒151-0061 東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル
URL http://www.science-arts.com/
事業内容:ソフトウェアライセンス販売事業、ソフトウェアサービス事業、ソフトウェア製品の開発事業
■Altibase Corp.
設 立: 1999年11月
資 本 金:20億ウォン
President&CEO:Gi-Wan Kim
本社所在地:Guro-gu, Seoul, Korea
事業内容:ハイブリッド・データベース「Altibase」の開発、及び、韓国国内でのソフトウェアライセンス販売とソフトウェアサービス事業。
(※参考画像あり)