東芝コンシューママーケティング、オゾンの力で脱臭・除菌する家庭用クリーナーを発売
業界初（※１）、オゾンの力でダストカップ内を脱臭・除菌（※２）するクリーナーの発売について
－約１０年間（※３）、フィルターお手入れなしで、強い吸込力を維持する（※４）「タイフーンロボＸＰ」－
当社はクリーナーの新製品として、エアー（空気）の力で、クリーナー内部を自動洗浄する機構「タイフーンロボシステムＸＰ」に、オゾンの力で脱臭・除菌（※２）する「プラズマオゾンユニット（※５）」を業界で初めて（※１）搭載した「タイフーンロボＸＰ ＶＣ‐１０５ＸＰ」を９月１日から発売します。
新製品は、フィルターに付着した細かいチリなどを、運転を停止する度に行うフィルターの自動回転により、叩き落した上、エアー（空気）の力できれいにするクリーナー内部の自動洗浄機構「タイフーンロボシステムＸＰ」に、新たに「プラズマオゾンユニット（※５）」を搭載しています。このユニットは、オゾンの力でシステム内のニオイと雑菌を抑えます。これにより、約１０年間（※３）フィルターのお手入れなしで強い吸引力を維持する（※３）と同時にダストカップを含むシステム内も清潔に保ちます。
また、気になる排気のニオイや細塵、ダニの死骸やスギ花粉などに対しては、「Ｗゼオライト脱臭フィルター」「ヘパクリーンフィルター」「アレルゲットフィルター」に加え、「光触媒抗菌フィルター」（※５）を搭載し、清潔さを高めています。排気の方向も、上方約１７度に設定した「アップストリーム分散排気」を採用し、床のホコリを巻き上げにくくしています。
床ブラシには、当社従来機種ＶＣ－９５ＸＰよりもヘッドの自走性能を前後両方向に約３０％向上させた「快走オートマパワーヘッド」を採用しました（※５）。ヘッドの進行方向に合わせてブラシの回転を切り替える「シフトチェンジセンサー」（※５）により、長い髪の毛や繊維ゴミなどの回転ブラシへの絡みつきを抑えます。
さらに、消費電力のムダを防ぎながらお掃除できる、「エコ自動モード」を新採用し、床ブラシを浮かす度に、パワーを落とし、自動で消費電力を低減します。フィルターの目詰まり具合に合わせ、パワーを自動制御するモードのため、常に最適な消費電力でお掃除でき、通常モードと比較して、消費電力を約２０％削減（※６）、ＣＯ２排出量を約１６ｋｇ削減します。ダストカップが一杯になると音と光でお知らせする「ゴミ量検知センサー」により、吸い込みのパワーダウンやゴミ溢れも防ぎます。他に、延長管・ホースの立てかけに便利な「ちょいとスタンド」、ＬＥＤランプ搭載の（※５）「ピカッとどこでもブラシ」などにより使い勝手を向上しています。
「タイフーンロボＸＰ」は、シリーズとして、同時にＶＣ‐１００ＸＰを発売します。
※１：２００６年８月２３日現在。紙パックを使わない家庭用クリーナーにおいて。
※２：試験期間：（財）食品薬品安全センター、除菌方法：オゾンを含んだ気流、試験方法：循環風路内にオゾン発生器とガーゼに付着した雑菌を配置し、所定時間運転後に雑菌の培養を行い、ブランクと比較した試験。
※３：製品保証期間ではありません。
※４：当社試験ゴミを１０年分吸わせた時の吸込性能試験より。ただし、ゴミの種類や条件によって異なります。
※５：ＶＣ‐１０５ＸＰのみ。
※６：当社従来機種ＶＣ－Ｍ７Ｃとの比較による
【 新製品の概要 】
形名／色：ＶＣ‐１０５ＸＰ／（Ｐ）ラズベリーピンク（Ｌ）ミントブルー（Ｄ）マンダリンオレンジ
ＶＣ－１００ＸＰ／（Ｌ）ミントブルー
価 格：オープン価格
発売日：９月１日
目標月産台数：１万台
【 開発の背景と狙い 】
２００７年度のクリーナー市場は、買い替え需要により約５８０万台前後で推移すると見込まれています（東芝調べ）。その内、紙パックを使わないサイクロンタイプの構成比は約３割と推定されます。
紙パックを使わないクリーナーでは、紙パックが不要という簡便性がある一方、最大パワー持続のために「フィルターのお手入れが必須」、「ダストカップの掃除が面倒」、「目に見えない排気の汚れが不安」などの不満点が挙げられてきました。そうした不満を解決するために、「タイフーンロボ」を開発し、「面倒なフィルターのお手入れ」を省いて、いつも強い吸引力でお掃除ができる新しいクリーナーとして２００５年９月に市場に導入いたしました。
今回、お手入れ性能を進化させ、吸い込み性能を向上させると共に、オゾンの力で浄化する機能を搭載したクリーナーを商品化いたします。
【 新製品の主な特長 】
（※ 関連資料を参照してください。）
【 新製品の主な仕様 】
（※ 関連資料を参照してください。）
（※ 製品画像、主な特長、主な仕様は関連資料を参照してください。）