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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2008'01.09.Wed

NTTコム、次世代オンデマンドVPN「マルチポリシーVPN for OCN」を提供

次世代オンデマンドVPN「マルチポリシーVPN for OCN」の提供開始について


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、IPv6を活用するために自社開発したm2m-x技術(*1)により、従来のVPNサービスでは実現が難しかった、グループ/端末単位での暗号化通信ができる「マルチポリシーVPN for OCN」(*2)を平成19年8月24日から提供します。
 本サービスは、1本の物理回線上での複数のVPNの設定や、接続ポリシーをオンデマンドに変更できるなど、新しい付加価値を持った次世代VPNとして利用できます。


1.サービス概要(別紙1参照)
 「マルチポリシーVPN for OCN」は、インターネット上で容易に端末同士の高度なVPNの設定・管理ができるサービスです。
 お客さま宅内に専用の暗号化装置(CPE)を設置(*3)し、その配下の端末にIPv6アドレスを付与することで、個別の暗号化通信が可能となります。また、NTT Comのネットワーク内に設置する「ポリシーマネージメントサーバ」にて、接続先の変更をお客さまがWeb画面から随時行うことができます。


2.サービスの特長
(1)グループ/端末単位での暗号化通信
 従来は、拠点単位でのVPN接続が一般的でしたが、本サービスによりグループ/端末単位での接続が可能となるため、拠点間・企業間など複数のネットワークにまたがる端末間でも、お客さまのニーズに応じたより強固なセキュリティコントロールが実現します。

(2)オンデマンドで接続先が変更可能
 m2m-x技術を活用した「ポリシーマネージメントサーバ」により、VPNの設定や暗号化が自動化されるとともに、これまで、各拠点で個々に必要だったVPN装置の設定変更作業もオンデマンドにインターネット上から行えるため、大幅な稼働削減が期待できます。

(3)アクセス回線の集約化によるコスト削減
 グループ/端末単位で接続ポリシーが設定できるため、回線を集約しても、その中に含まれるVPN同士の通信は影響を受けません。これまで用途別・部署別などでそれぞれアクセス回線を用意していた場合、回線を集約することで、コスト削減が可能となります。


3.利用料金
 別紙2参照


4.提供開始日
 平成19年8月24日


5.利用シーン
 別紙3参照


*1 NTT ComがIPSecとIP電話の制御プロトコルであるSIPをベースに開発した新しいEnd-Endの通信マネジメント方式です。ネットワークに接続されるPCはもちろんのこと、家電や制御機器などのNon-PCの機器同士(=“m”achineto “m”achine)でも「安全」「簡単」「低コスト」な双方向リアルタイム通信を実現するプラットフォーム技術です。

*2 「マルチポリシーVPN」は法人向けOCNサービスのオプションサービスです。既設の法人向けOCN回線に「マルチポリシーVPN」を追加するだけでご利用できます。なお、法人向けOCN回線が無い場合、別途申込みが必要となります。

*3 CPEはレンタル提供となります。アクセス回線とCPEは直接接続できないため、ルータなど(オプションでレンタル利用可能)のネットワーク機器はお客さまにご用意いただく必要があります。

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