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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2024'09.22.Sun
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2008'01.25.Fri

旭化成ジオテック、ナガセケムテックスから上下水道施設向け「エポマー」事業を譲受け

上下水道施設向け「エポマー」事業の譲受けについて


 旭化成ジオテック株式会社(本社:東京都墨田区、社長:佐久間 信彰)は、長瀬産業株式会社(本社:大阪市西区及び東京都中央区、社長:長瀬 洋)の子会社であるナガセケムテックス株式会社(本社:大阪市西区、社長:図子 恭一)より、「エポマー」※事業の営業権を譲受けることに関し合意に至り、9月1日より営業開始となりましたのでお知らせいたします。

※ 「エポマー」:エポキシ樹脂等をベースとした土木建築用の合成樹脂系配合品。主な用途は上下水道施設の内面(床、壁、天井)の腐食防止のライニング。

1. 背景と経緯
 旭化成ジオテックは、建築・土木資材の専門商社で、今後高い成長性が見込める上下水道施設の老朽化対策補修市場を重要ターゲットとした事業基盤強化の方策を検討しておりました。
 一方、ナガセケムテックスは、2002年7月に日本ポリマー(株)から土木建築用エポキシ変成品「エポマー」の事業譲渡を受け上下水道分野を中心に事業を行なっております。しかし、電子材料向けエポキシ市場へより経営資源を集中するという方針のもと、「エポマー」事業を売却することとし、本事業を継承する企業を探しておりました。
 旭化成ジオテックは、「エポマー」製品をラインアップに加えることでとくに下水道補修市場でのビジネスチャンスが拡大すると判断し、今回の営業権譲渡へと至りました。

2. 今後の展開
 旭化成ジオテックで販売している土木の補修市場向け製品の紫外線硬化型FRPシート「AFRシート」に、簡便な施工で高い品質性能を発揮する「エポマー」製品が加わることで、上下水道施設の老朽化対策事業での双方の拡販効果が期待できます。2010年度までに上下水道補修事業での売上高20億円を目指します。

※「エポマー」は登録商標です。


【ご参考】
<各社概要>
旭化成ジオテック株式会社
 本社: 東京都墨田区錦糸三丁目2番1号
 社長: 佐久間 信彰
 資本金: 1億3200万円(旭化成ケミカルズ(株)100%出資)
 売上高: 97億5300万円(2007年3月期)
 事業内容: 産業用火薬類、発破用周辺機材、土木繊維資材、土木建設資材の製造、販売

ナガセケムテックス株式会社
 本社: 大阪市西区新町一丁目1番17号
 社長: 図子 恭一
 資本金: 24億7,493万円(長瀬産業(株)100%出資)
 売上高: 246億6300万円(2007年3月期)
 事業内容: エポキシ樹脂変性品等の高機能樹脂、レジスト・剥離剤等の半導体・液晶製造用ケミカル類、各種エピクロルヒドリン誘導体、キレート剤、殺菌・抗菌剤、酵素・醗酵生産物、医薬中間体・バルクの製造、販売

以上

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