SAPジャパン、日テレITプロデュースの財務会計システムに「SAP ERP」を提供
日テレITプロデュース、SAP(R) ERPで
日本テレビグループ会社の統一会計システムを3ヶ月で構築
~SAP(R) All-in-Oneテンプレートを活用、短期間での導入を実現~
SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ロバート・エンスリン)と日本テレビグループにおける業務システム開発、情報インフラ構築を中心に事業を展開する株式会社日テレITプロデュース(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮崎 洋、以下日テレIT)は、日テレITプロデュースが、2007年4月1日より機能別に再編された同グループの番組制作系関連会社5社の財務会計システムとしてSAP(R) ERPを採用、構築し、本格稼働を開始させたことを発表しました。
今回のERP導入により、グループの中核となる制作会社5社の業務プロセスおよび勘定科目が統一され、経理業務の標準化が実現しました。今回の導入プロジェクトでは、日テレITに出資している日本ビジネスシステム株式会社(本社:東京都港区)と株式会社ユアソフト(本社:岐阜県飛騨市)の支援を得て、日テレITがシステム構築を行いました。
日本テレビグループは総合放送メディアグループとしてコンテンツ制作力の更なる強化を目指し、2006年11月に番組制作系子会社を機能別に再編することを発表しました。2007年4月1日からの各新会社の事業開始に向けて、同グループの情報システム構築を担当する日テレITには、将来の日本テレビグループの基盤となる統一会計システムの検討が求められました。同社では、短期間での導入、標準機能、将来の拡張性を重視し、株式会社ユアソフトが提供するSAP(R) All-in-Oneテンプレート、「リアルモデル」を採用し、3ヶ月という短期間で、効率的かつ確実なシステムの導入を実現しました。日テレITは、今回構築した5社の統合会計システムを基盤に、より円滑なグループ運営と各事業の成長を支える統合基幹システムの構築を進めることにより、日本テレビグループの総合力を高め、更なる事業の成長を目指します。
以上
※「SAP ERP 2005」は「SAP ERP 6.0」に変更されました。
SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野における世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPはイノベーションを促進しビジネスの変革を実現するSAP NetWeaver(R)を基盤として、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、カスタマーリレーションズ管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にするさまざまなソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、41,200以上の中堅中小企業からグローバル企業まで幅広く利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を実現しています。また、SAPソリューションポートフォリオは、ハイテク、小売、ファイナンシャルサービス、ヘルスケア、公共などを含む25業種を超える各業種が持つ特有のビジネスプロセスをサポートします。日本国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。
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