三菱自、ワンボックスタイプのミニバン「デリカD:5」を発売
"ミニバンを骨格から見直した安心・安全の新設計" 『デリカD:5』を新発売
─ "「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」の融合" を開発テーマとした5代目の『デリカ』 ─
三菱自動車は、ワンボックス車ならではのスペース・ユーティリティと、オンロード・オフロードいずれにおいても高い走行性能を発揮するワンボックスタイプのミニバン『デリカD:5(ディーファイブ)』(2.4L、4WD、2,614,500円~3,412,500円:消費税込)を新開発し、1月31日(水)から全国の系列販売会社より発売する。
5代目の『デリカ』となる『デリカD:5』は、「さまざまな走行環境下で、多くの乗員を安全に目的地まで運ぶ」という "デリカブランド" の特長を発展させ、「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」の融合を開発テーマに、走行性能、ボディ構造、室内環境に至る全てを新設計した。
『デリカD:5』の具体的な商品特長として、ワンボックスタイプのミニバンでありながら、三菱自動車のオール・ホイール・コントロール(AWC)思想のもと、電子制御4WD、ASC(Active Stability Control)の採用や、悪路での高い走破性を発揮する十分な対地障害角と最低地上高を確保することで、走行性能の向上を図った。また、乗員をしっかり守るボディ構造として、環状骨格構造の新開発「リブボーンフレーム」を採用、さらに三菱自動車初の運転席SRSニーエアバッグの標準装備、柔軟性・復元性に優れた樹脂フェンダーの新規採用など、お客様への「安心・安全」装備を多数採用した。
室内には "クリーン" "ストレスフリー" "安心・安全" をテーマとした「cocochi(ここち)インテリア(*1)」として、全方位の窓で紫外線・赤外線の室内への侵入を低減する「UV&ヒートプロテクトガラス」や、生活臭やタバコ臭、VOC(揮発性有機化合物)を低減・抑制し、クリーンで居心地の良い室内空間を実現する「脱臭機能付クリーンエアフィルター」「消臭天井」を標準装備するなど、くつろぎの空間を実現している。
また、環境性能では、平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)、平成22年度燃費基準+10%を達成し、全車グリーン税制に適応した。
(*1)
健康で快適な室内環境を目指し、"クリーン" "ストレスフリー" "安心・安全" という3つのテーマで開発した、室内環境装備の総称。
1. 『デリカD:5』 商品概要
* 関連資料 参照
2. 販売概要
(1) 販売目標台数
2,300台/月
(2) 取り扱い販売会社
全国の系列販売会社
(3) メーカー希望小売価格
* 関連資料 参照