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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.11.Tue
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2007'07.09.Mon

ゼンテック、米SOMA社と共同でインドに開発センターを設立し提携関係を強化

ゼンテック、戦略的提携および投資先である米国SOMA社と
インドで開発センターを共同運営し提携関係を強化


 株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大谷省三、以下「ゼンテック」)は、広域無線ブロードバンド・アクセス技術 WiMAXのリーディングカンパニーである米国ソーマ・ネットワークス社(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ市、CEO:Mr. Yatish Pathak 以下「米SOMA社」)と、インドで開発センターを共同で設立・運営し、戦略的提携関係を一段と強化すると発表しました。

 今回設立する開発センターは、インドにおける情報通信産業の中心都市の一つであるグルガオン市(首都デリーの衛星都市で、インデラ・ガンジー国際空港から約10Km)に位置しております。両社は共同開発センターの設立により、開発コストの大幅な削減を図るとともに、開発資源の集中による相乗効果の向上により、革新的なマルチメディア・サービスを提供していくことを目的としております。

 デジタルTV、IPTV、無線技術(WiFi)、携帯電話、車載マルチメディア分野などの統合ソリューションを提供しているゼンテックと、広域無線ブロードバンド・アクセス技術 WiMAXのリーディングカンパニーである米SOMA社の両社は、今後の飛躍的な進展が見込まれる新市場において、共同で開発センターを運営して相乗効果を図り、革新的な無線ブロードバンド通信に最適化した製品開発およびそれに付随するアプリケーションを提供し、一段の業績拡大を目指して参ります。

 ゼンテックは昨年11月に転換社債型新株予約件付社債の発行による資金調達(50億円)を実施いたしました。今回の共同開発センター設立は、資金調達の目的の一つである、グローバル市場に対応した国内外の技術開発拠点拡充の一環であり、急成長が予想されるワイヤレス・ブロードバンド事業や放送通信・モバイル融合市場における新商品開発に対応するものであります。

 米SOMA社のCEO(最高執行責任者)であるYatish Pathak氏は、「多くのサービスプロバイダーは先進的なアプリケーションとサービスを含むトータルソリューションの提供を我々に期待しており、今回の新しい業務をゼンテックと提携して推進することを楽しみにしています。」とコメントしております。

 株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパンの大谷社長は、「米SOMA社は、広域無線ブロードバンド・アクセス技術 WiMAXのリーディングカンパニーであり、米SOMA社の広域無線システムとゼンテックの持つデジタルTV、IPTV、無線技術(WiFi)、携帯電話、車載マルチメディア分野などの統合ソリューションを組み合わせることによって、今後、技術はもとより新商品企画にいたるまで、より大きなシナジーが期待できるため、米SOMA社との提携関係を拡充・強化していきたい。」とコメントしております。

 米SOMA社は、最新の広域無線ブロードバンド・ネットワークを介した最新のコンピュータ応用技術およびインターネット技術を統合して、ラスト数マイルの無線ブロードバンド・システムで業界を先導するシステムを提供しています。この米SOMA社の広域無線ブロードバンド・システムにより、通信プロバイダーは、市場導入の早期化、加入者当りの収入の最大化および投資回収の最短化を達成することができます。

 米SOMA社は、2005年にIEEE(米国の電気・電子技術に標準化団体であるThe Institute of Electrical and Electronics, Inc.)が表彰する5 Best Technogiesの一として選定され、また2006年には、IEEEが表彰するBest Boroadband Wireless Solutionとして選定されています。また、2006年度にはアメリカ最大の通信オペレータであるAT&Tにも採用されました。

 IEEEの栄誉ある賞を受賞した米SOMA社の基地局および受信端末は、その設置性、700MHzから3.5GHzの周波数帯域性、数メガビットのデータレート、優れた音質性、非直線性サイトアクセス、加入者による設置とサービス開始起動を特徴としており、すでに世界各地のサービスプロバイダーにより採用されています。


株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパンについて

 1997年に創業者である社長大谷省三により、世界のソフトウェア技術の頂点にある米国シリコンバレーに設立されたゼンテック・テクノロジー・インク(現在は連結子会社)を母体とし、2000年2月に本邦に設立されました。
 既にデジタルTVおよびSTB向け世界各国の標準規格「MediaStack(TM)シリーズ」や、Java搭載携帯電話向けの統合開発環境「JADE(TM)シリーズ」、携帯電話などの組込み機器上で動くJavaベースのウェブブラウザ、デジタル家電向けビジュアル・オーサリングツールの「Zentek MediaMaster(TM)」などを提供しており、デジタル情報家電分野での高度な専門知識を活用し、最先端ソフトウェアの開発・サポート・ライセンス、およびデジタル家電・携帯電話事業に必要不可欠なQA(Quality Assurance:品質保証)事業などの画期的な情報家電技術ソリューションを包括的に、日・米・シンガポールの拠点より世界に向けて提供し、ユビキタス社会の実現に貢献する事を使命としています。
 さらに詳しい情報につきましては、 http://www.zentek.co.jp/ をご参照ください。

ソーマ・ネットワークス社について

 1998年に、創業者であるヤティシュ・パサック社長により設立され、ソーマ・システムと呼ばれる「ラスト・マイル」無線ブロードバンド・システムを開発、製造、販売しています。ソーマ・システムは“WiMAXおよびHSDPA規格”に準拠しており、ベース・ステーションと呼ばれる無線基地局の周囲半径8~10キロメートルの範囲内の一般家庭やSohoに設置されたソーマ・ポート端末に20Mbps超の無線ブロードバンド・アクセスおよび固定電話並みの音質の無線電話サービスを提供します。一つのベース・ステーションで5~6千の利用者(ソーマ・ポート)をカバー出来ます。カリフォルニア州サンフランシスコの本社のほか、テキサス州リチャードソン、カナダ・オンタリオ州トロントに開発拠点があります。詳しくは、同社のホームページ http://www.somanetworks.com/ をご参照下さい。

※記載された社名および製品名は各社の登録商標もしくは商標です。

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