すっきり出したい!でもがんばれない…
- 働く女性は今、難便の時代 -
(ロート製薬女ごころ・最新調査レポートから)
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女性の半数以上が便秘だと認識しているにもかかわらず、自然なお通じのた
めに努力している人はわずか18.5%に過ぎない。また働く女性は便意を
もよおしても8割以上がトイレをやむなく我慢している。ロート製薬株式会
社(本社:大阪市 社長:山田邦雄)がシリーズで実施している「女ごころ
最新調査レポート“スルリと出したい女性たち。美食、美形、難便の時代の
お通じ事情”」で、こんな状況が浮き彫りになりました。
第1回インターネット調査:10代から50代の一般女性1330名対象。
第2回インターネット調査:現在便秘だという20代、30代の社会人女性
627名対象。
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若い女性には「不健康なお通じ」が多い!?
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女性の間で美容やダイエットに関心が高まる中、そのお通じの実態を10
代から50代の一般女性1330名に、インターネットで調査した結果、
「比較的毎日お通じがある」女性は3人に1人、34.5%にとどまり、一
般女性の3分の2は、「不定期な便意・お通じ」(33.9%)「残便感が
ある」(10.8%)「コロコロ状や軟便状」(6.4%)などの「不健康
なお通じ」状態にあることがわかりました。特に10代、20代で「比較的
毎日お通じがある」と答えた人はわずか20%台にとどまり、40代、50
代の40%台に比べると不健康なお通じの人の割合が高くなります。
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「スルッとすっきり排便」が理想。
でも実態は、仕事中便意をガマンする人87.9%。
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現在便秘だという20代、30代の社会人女性627名に聞いたところ、
便秘に悩む女性にとって「スルッとすっきり排便する」ことは「そのとおり
!」「そうなりたい!」と思う憧れのお通じなのですが、「実際に自然なお
通じのための努力をしている」人は18.5%に過ぎません。「決まった時
間にトイレに行くことは時間的、環境的に無理」(30.9%)という仕事
や育児で生活が多忙で不規則な人、「トイレでいきむのは苦しいので途中で
あきらめる」(21.2%)という途中で疲れてがんばれない人、「がんこ
な便秘なので自然なお通じが習慣づくまでほど遠い」(13.4%)という
あきらめ派など、現状ではなんと6割以上の女性が、自然なお通じのための
努力がままならない状況です。
便秘で困ったことがあるかの質問では627名中の74.8%、実に4人
に3人が便秘が原因で困った経験を持っていました。具体的には「1週間出
ないと顔中吹出物だらけ」「下腹部の張りや痛みで仕事中座っているのも
つらい時がある、イライラする」「下腹部がポッコリ出て服が入らない」
「ガスが溜まりすぎて人前でこらえるのがつらい、苦しくて仕事に集中でき
ない」「便が硬くて排便のたびに出血する」「身体が重くなり頭痛がする」
「トイレで30分以上苦しんで鳥肌と脂汗と吐き気が…」「便秘薬を飲んだ
翌日は1日中トイレ通いで出かけられない、いきなり外出先で腹痛が起き
る」といった深刻な例も多くありました。
またせっかく便意をもよおしても会議中や外出時などのため、トイレへ行
けなかったという人は87.9%。トイレをガマンしたために、さらに症状
をひどくさせるという悪循環の例も少なからずありました。