2007'08.26.Sun
ジョイスカ・コンサルタントグループを主宰する株式会社ジョイスカ(東京都新宿区:代表取締役社長 横山三郎)では、2001年に発売した「社長のブレーン」を始めとする経営支援ソフトウェア群「ブレーンシリーズ」に、この10月14日より、新たに、より詳細な経営管理を実現するために、徹底的にPL≪損益計画≫にこだわったソフトウェア「PL-Driver(ピーエル・ドライバー)」を加える。
これまで、このブレーンシリーズ(社長のブレーン、経営ナビゲーター、病院長のブレーン)は、企業や病院の包括的な経営状況の把握や経営分析、あるいは、コンサルティングスタッフからのアドバイスなどを核に、経営層、経営企画層にターゲッティングしていた。
予算管理については、同グループが提唱する「未来会計」を実現する仕組みとして、PL(損益)予算はもちろんだが、BS(貸借対照表)予算やキャッシュフロー予算といった広範囲な機能を備えており、どちらかといえば、トップダウン型の予算編成、予実管理を目指したものとなっている。
これに対し、新たなソフトウェア「PL-Driver」は、機能の重心をPL(損益計画と損益管理)に特化している。営業マン個人単位、係やチームといった小組織単位、あるいは、プロジェクト単位といった、小さな予算単位からボトムアップ型で予算編成シミュレーションが行え、これを、部、課、事業部、さらに全社といった単位にサマリーして、各レベルでの予算検討が行える。また、ユーザーが導入済みの会計ソフトから、月次決算データを取り込み、立案した予算単位ごとに詳細な予実進捗を検討するなどが柔軟に行えるようになっている。
すなわち、「PL-Driver」は、より精度の高い損益計画の立案と、きめの細かい予実管理を同時に実現することを目指したソフトウェアといえる。
従来、予算と実績のブレに対する検討が、上辺の情報によらざるを得なかったり、月遅れの検討会など、変化に対する対応が遅れがちな企業は少なくない。そのような企業が、ディテールに目を配ることが可能となり、スピード時代の経営に求められる、経営実態の速やかな評価と軌道修正が実現可能となる。
もちろん、従来のブレーンシリーズと併用することで、BS予算、キャッシュフロー予算、および資金繰り計画などの予実管理も可能となっている。
どんな企業でも年に一度作成する損益計画(PL予算)。しかし、多くの場合は年に一度のセレモニーになっており、「絵に描いた餅」になっていることも少なくない。本来、経営管理の原点は、PLを最小管理単位(担当者ごと、商品ごとなど)で、リアルタイムに予実管理を行って、問題点の早期発見、早期対策を行うことにあることは言うを待たない。しかし、経営層と一般社員層間では、この予算に対する意識に大きな隔たりがあることも否めない。そこで、同コンサルタントグループでは、この「PL-Driver」のボトムアップ型予算管理志向は、一般社員層の経営参画意識を高め、経営者との距離を縮め、総力戦型の経営体質を確立する上でも一役買うものと期待している。
同グループでは、従来からのブレーンシリーズが、中小・中堅企業向けであったのに対し、「PL-Driver」は、大企業の部門単位での利用、多店舗展開を行っている企業での利用も進むものと考え、2004年3月期までに、1000ライセンスの販売を見込んでいる。
これまで、このブレーンシリーズ(社長のブレーン、経営ナビゲーター、病院長のブレーン)は、企業や病院の包括的な経営状況の把握や経営分析、あるいは、コンサルティングスタッフからのアドバイスなどを核に、経営層、経営企画層にターゲッティングしていた。
予算管理については、同グループが提唱する「未来会計」を実現する仕組みとして、PL(損益)予算はもちろんだが、BS(貸借対照表)予算やキャッシュフロー予算といった広範囲な機能を備えており、どちらかといえば、トップダウン型の予算編成、予実管理を目指したものとなっている。
これに対し、新たなソフトウェア「PL-Driver」は、機能の重心をPL(損益計画と損益管理)に特化している。営業マン個人単位、係やチームといった小組織単位、あるいは、プロジェクト単位といった、小さな予算単位からボトムアップ型で予算編成シミュレーションが行え、これを、部、課、事業部、さらに全社といった単位にサマリーして、各レベルでの予算検討が行える。また、ユーザーが導入済みの会計ソフトから、月次決算データを取り込み、立案した予算単位ごとに詳細な予実進捗を検討するなどが柔軟に行えるようになっている。
すなわち、「PL-Driver」は、より精度の高い損益計画の立案と、きめの細かい予実管理を同時に実現することを目指したソフトウェアといえる。
従来、予算と実績のブレに対する検討が、上辺の情報によらざるを得なかったり、月遅れの検討会など、変化に対する対応が遅れがちな企業は少なくない。そのような企業が、ディテールに目を配ることが可能となり、スピード時代の経営に求められる、経営実態の速やかな評価と軌道修正が実現可能となる。
もちろん、従来のブレーンシリーズと併用することで、BS予算、キャッシュフロー予算、および資金繰り計画などの予実管理も可能となっている。
どんな企業でも年に一度作成する損益計画(PL予算)。しかし、多くの場合は年に一度のセレモニーになっており、「絵に描いた餅」になっていることも少なくない。本来、経営管理の原点は、PLを最小管理単位(担当者ごと、商品ごとなど)で、リアルタイムに予実管理を行って、問題点の早期発見、早期対策を行うことにあることは言うを待たない。しかし、経営層と一般社員層間では、この予算に対する意識に大きな隔たりがあることも否めない。そこで、同コンサルタントグループでは、この「PL-Driver」のボトムアップ型予算管理志向は、一般社員層の経営参画意識を高め、経営者との距離を縮め、総力戦型の経営体質を確立する上でも一役買うものと期待している。
同グループでは、従来からのブレーンシリーズが、中小・中堅企業向けであったのに対し、「PL-Driver」は、大企業の部門単位での利用、多店舗展開を行っている企業での利用も進むものと考え、2004年3月期までに、1000ライセンスの販売を見込んでいる。
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