サーチナ:コスモ証券に中国株情報のASPを提供
-中国株イントラネットを構築、中国株営業を支援-
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「中国情報局」を運営している株式会社サーチナ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:端木正和 もとき・まさかず)は、コスモ証券株式会社(本店:大阪市中央区、社長:森山治彦 、以下コスモ証券)に対して、2004年1月27日よりASPとして中国株の情報提供サービスを開始しますので、お知らせいたします。
◆サーチナの中国株ASP事業
サーチナは2000年2月に、「中国情報局」傘下に中国株総合情報サイト「中国株速報」を開設して以来、一般ユーザーに関連情報を提供する一方で、法人向けに中国株コンテンツ及び関連システムを提供するASP事業を展開してまいりました。統一ブランドとして、中国株情報サイト「サーチナ中国株投資情報」の構築及び運営を行っております。
・中国株速報 http://stock.searchina.ne.jp/
これまでに、証券会社7社、毎日新聞社や大手ポータルサイト「infoseek」などにサービスを提供してきた実績があります。中国株コンテンツでは、中国株の個別銘柄株価のほか、中国上場企業全銘柄の詳細財務データ、時系列株価の提供、市況、銘柄レポートなどを配信しています。
◆コスモ証券向けASPの内容
サーチナは、コスモ証券のイントラネットに対して、中国株情報専門サイト「サーチナ中国株投資情報」を構築しました。今後、同サイトを通じて、中国本土(上海、深セン)、香港市場のリアルタイム株価情報を提供します。
このほか、市場コードと企業名で香港上場企業の詳細情報を検索できる機能と、ハンセン・レッドチップ・H株など、各市場指数の一覧を自動更新する機能も備えました。また中国株に関わる市況、銘柄、経済などの最新ニュースを1日に20-30本程度、随時提供・更新します。コスモ証券は上記の情報を社員教育や中国株の営業に利用することになります。
◆サーチナの中国株関連情報の提供元
サーチナは日本で唯一、上海証券取引所の一次情報ベンダーである「上海証券信息有限公司」と独占代理店契約を締結しています。また、香港聯合交易所有限公司、Finet Holdings Limitedからも情報提供を受けているため、迅速かつ正確な情報提供を強みとしています。
このほか、中国国営通信社である中国新聞社より配信記事の翻訳権及び翻訳して作成した日本語記事の著作権を取得しており、中国株に限らず、経済、IT、社会、芸能などの中国に関する最新ニュースを「中国情報局」などを中心に配信しています。
◆サーチナの中国株情報配信における主な取り組み
2000年 2月:「中国情報局」傘下に中国株情報サイト「中国株速報」を開設
2000年 3月:平岡証券へASPサービス提供開始
2000年 7月:中国株情報を携帯電話端末へ配信するサービスを開始
2001年 3月:東洋証券へASPサービス提供開始
2001年 5月:中国上場企業データベース「中国企業網」を開設
2001年 6月:ユナイテッドワールド証券へASPサービス提供開始
2001年 8月:内藤証券へASPサービス提供開始
2001年 8月:中国上場企業情報誌『中国企業情報』を出版。以降、毎年刊行
2002年 4月:中国株入門書『入門「中国株」の買い方がよくわかる本』出版
2002年 4月:日本事業通信網へASPサービス提供開始
2002年 11月:株式市場新聞に中国株株価を提供開始
2002年 12月:「上海証券信息有限公司」と業務提携
2003年 2月:岡三証券へASPサービス提供開始
2003年 2月:毎日新聞社「アジアの目」に情報及びシステムを提供開始
2003年 8月:大手ポータルサイト「infoseek」へASPサービス提供開始
2003年 10月:中国最大手証券会社の国泰君安証券と業務提携
2003年 10月:新光証券へASPサービス提供開始
2003年 11月:SMBCフレンド証券へASPサービス提供開始
2003年 11月:livedoorへASPサービス提供開始
◆今後ますます盛り上がりを見せる中国株
日本の証券会社で取り扱う中国株は、一般的に中国大陸と香港に上場する株
式に限られます。中国大陸には上海、深センにそれぞれ証券取引所があり、中
国人しか売買できないA株と外国人も売買できるB株の区別があります。また
中国大陸系企業が香港証券取引所に上場して、H株やレッドチップと呼ばれる
銘柄群を構成しています。
この中国大陸のB株や香港のH株、レッドチップなどが、北京五輪や上海万
博などを通じて急成長すると思われる中国の可能性を最も象徴するものとし
て、日本の投資家に注目されています。サーチナは今後も、中国株情報の配信
を通じて、日本での中国株式投資の普及に貢献して参ります。同時にASP事
業を積極的に展開していきます。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社サーチナ 広報部
佐藤 press@searchina.ne.jp
TEL:03-5348-6695 FAX:03-5348-6696