中国で浸透する省エネの意識、7割以上がエコロジーを重視
-「サーチナマーケティング」住環境に関する意識調査-
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中国ビジネスリサーチの専門サイト「サーチナマーケティング」を運営する株式会社サーチナは、中国の消費者を対象に住環境に関するマーケティング調査を実施しました。
・住環境に関する意識調査
http://marketing.searchina.net/report/026.html
◆調査概要
調査主体:上海新秦信息詢諮有限公司(上海サーチナ)
調査期間:2004年1月29日から2月13日
調査目的:中国の住環境の現状及び消費者が求める理想の住環境を探ったもの
調査方法:上記傘下サイト「新秦調査」がオンラインモニターに対してアンケート
有効回答:男女5000人
◆調査結果のトピックス
(1)住環境にエコロジー「非常に重視」39%
住居の省エネについてどう思うかとのアンケートを取ったところ、「非常に重視している」「重視している」との回答が合計で全体の76%を占めた。
「環境にやさしい住居を作るために、どのような対策を行うべきか」について、回答者の84%が「地域の緑化を進めて緑を増やすべき」ととらえていることが明らかになった。また、「ごみをちゃんと分類して処理する」(74%)ことや、「生活用水の質を改善する」(73%)、「生活廃水に対して適切な処理を施すべき」(72%)と考えている消費者も多数を占めた(複数回答)。
(2)住環境にPCは必須、家具は実用性を重視
住環境の中で住宅そのものの次に重視されるのが家具や家電。中国の消費者に必要不可欠な家電は何か、アンケートを取ったところ、87%の人が「パソコン」と回答。新たに購入を考えている家電製品」について、回答者の49%が「パソコン」と答えた。次いで「テレビ」が33%、そのほかの「洗濯機」「冷蔵庫」などはそれぞれ20%台となっている(複数回答)。
家具について、何を重視するかで、「実用性」と答えた人が76%、使い勝手の良さといった「快適性」を重視する人が70%に上った。家具を購入する際のポイントについて、「品質を重視する」との回答が「価格を重視する」の69%を上まわり、79%に達した。また、費用については34%の人が5000-1万元の範囲内で出費してもいいと考えている。
◆関連サイト
・住環境に関する意識調査
http://marketing.searchina.net/report/026.html
・中国ビジネスリサーチ「サーチナマーケティング」
http://marketing.searchina.net/
・中国情報専門サイト「中国情報局」
http://www.searchina.ne.jp/
■本件に関するお問い合わせ
広報部 佐藤 press@searchina.ne.jp
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