中国ビジネスリサーチの専門サイト「サーチナマーケティング」を運営する株式会社サーチナは、中国の消費者を対象に、日常生活に関するマーケティング調査を実施しました。 ◆調査概要 ◆調査結果のトピックス (1)日常生活に感じる不安、「仕事面」が67% 具体的な生活状況について聞いたところ、月収に占める食費、家賃、公共料金などの基本的な生活費の割合が平均30-50%と答えた消費者が約40%で最も多かった。また30%の人が「月収の30%以下」と回答している。 日常生活における様々なストレスや不安については、「仕事面」(67%)や「経済面」(60%)で感じている消費者が多いことが判明(複数選択)。またこういったストレスや不安は今後高まっていくと感じている人が40%、状況は変わらないと考える人も30%近くに上った。 (2)「日常生活に満足」が35%、物価と収入には不満 現在の日常生活について約35%の人が全体として「非常に満足している」「満足している」と回答。一方で「あまり満足していない」「全く満足していない」と答えた人は約20%となった。 満足度が最も低かったのは物価状況についてで、「非常に満足している」「満足している」と答えた人は約20%。これに対して、「あまり満足していない」「全く満足していない」と答えた人は27%に達した。月収状況に満足とした人は21%、これに対し不満とした人は実に34%。 ◆関連サイト ■本件に関するお問い合わせ |