女子栄養大学と共同で開始
報道関係者各位
2004年5月13日
株式会社インタースコープ
おいしさを表現するコトバの分析を女子栄養大学と共同で開始
インターネットを利用した市場調査やマーケティングコンサルティングを行なう株式会社インタースコープ http://www.interscope.co.jp/ (本社:東京都目黒区、代表取締役社長:山川 義介、以下 インタースコープ)は、同社が運営している調査モニター向けサイト「スコープNet」の食べ物に関する口コミ情報検索エンジン「ぐるメニュー」に投稿されたデータを用い、消費者の食べ物やおいしさを表現するコトバの分析に関する共同研究を、女子栄養大学食情報科学研究室芳賀麻誉美助手(インタースコープ顧問)と共同で開始しました。
消費者が食べ物を評価する時に使う言葉や表現を、独自のテキストマイニング技術を用い解析、ここ数年の変化や、季節、地域、対象食材別の表現の比較や、さらには、食関連の情報雑誌のプロライターの表記との比較などを行ないます。
例えば、エビは「ぷりぷり」、揚げ物には「サクサク」という言葉で美味しさを評価するように、どのような食べ物にどういった表現法が使われているか、また使われ始めているのか等を分析します。
2000年12月に開始した「ぐるメニュー」には約25,000件のデータがあり、日々最新のお気に入りメニューが投稿されています。
URL:http://www.scope-net.ne.jp/
この投稿データには、店名・店の所在地・食事のジャンル・価格帯のほか、メニュー名・商品名・その食べ物の味、見た目などお勧めポイントを投稿者が自由に記述しています。
今後は、より品質を高め、「おいしさ」を感じる(情報効果のある)用語を抽出し、食品メーカーや外食産業の商品開発やマーケティング戦略立案に活用する予定です。
【株式会社インタースコープについて】
独自の調査手法を開発し、調査設計・分析およびコンサルティングサービスを提供する「高付加価値」路線のインターネットリサーチのリーディングプレーヤーとしてのポジションを確立。 2002年10月にはWeb上で質問票の作成から集計まで自動で行なえるASP型サービス「クイックスコープ」をスタート。今後は同社が培ってきた最先端リサーチテクノロジーを活かし、価値観などの原因情報と購買履歴などの結果情報をマイニングすることで効率的なマーケティング活動を支援する、データベースマーケティング事業にも力を入れる。
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◆株式会社インタースコープ http://www.interscope.co.jp/
代表者名:代表取締役社長 山川 義介
TEL:03-5728-6100 / FAX:03-5728-6105
住所:〒153-0044 東京都目黒区大橋1-6-2 トーセンビル2F
<報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
メールアドレス: info-r@interscope.co.jp
広報担当:佐藤 めぐみ
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