2004年5月20日
株式会社ダイヤモンド社
――― 発刊のお知らせ ―――
ダイヤモンド社(東京都渋谷区)は、下記の商品を5月20日(木)に
発売する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
『インタンジブル・アセット』
~「IT投資と生産性」相関の原理 ~
マサチューセッツ工科大学(MIT)スローンスクール 教授
エリック・ブリニョルフソン 著
株式会社CSK 訳・編
定価2,100円(税込)/256頁/2004年5月20発行/発行元 ダイヤモンド社
ITで生産性を高めるなら、
“インタンジブル・アセット”(注1) に投資せよ。
IT投資は本当に生産性の向上を生むのか?―――
「生産性パラドックス」として知られ、多くの企業経営者が抱える“難問”を
初めて解消した1冊!
IT投資は生産性向上に効果があるのか、ないのか。「生産性パラドックス」として
知られるこの問題に、1100社を超すアメリカ企業の投資行動データを分析することで
明確な答えを出したのが、この本の著者であるエリック・ブリニョルフソン MIT
スローンスクール教授である。彼は、クリントン政権におけるIT政策特別チームに
所属し、「ITと生産性の権威」と称される気鋭の経済学者として、ITの投資効果
に悩む企業経営者、マスコミの注目を大いに集めている。今回発刊される本書は、彼
の初の単著として、アメリカ本国に先駆けて日本にて先行発売する話題の新刊であり
本書に書かれている彼の研究成果はITの投資効果に悩む日本の企業経営者にとって
役立つことは間違いない。
※(注1)「インタンジブル・アセット」……会計上の概念としては、賃借対照表上
に計上されない無形資産を表す。
広義では、“ブランド”や“知的財産”“技術力”“ノウハウ”“ビジネスモデル”
などが含まれるが、本書においては、主に『人的資本』『ビジネスプロセス』『組
織』についてを指す。
主要目次
●第1章 コンピュータ、生産性、デジタル組織
●第2章 計算機能を超えて――情報技術、組織変革、企業業績
●第3章 IT生産性の格差
●第4章 インタンジブル・アセット――コンピュータと組織的資本
●第5章 コンピュータ導入による生産性の向上――企業レベルデータによる実証
結果
●第6章 デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション――「マトリックス・
オブ・チェンジ」に学ぶ
想定読者
企業経営者、管理職、情報システム担当者、IT業界関係者、コンサルタント、
一般ビジネスマン
(著者略歴)
マサチューセッツ工科大学(MIT)センター・フォー・eビジネスの最高責任
者。MITスローンスクール教授。
ITの生産性貢献を測定する研究の第一人者であり、クリントン政権の“IT政策特
別チーム”の研究において中心的な役割を果たし、米国商務省の「デジタル・エコノ
ミー」シリーズに論文が引用されている。
現在は定説となっている「ITが生産性・企業収益向上に貢献する」という考え
方は、彼の論文に基づいていることで知られる。
ビジネスウィーク誌CEOサミット・CIOサミット、経営学者eビジネス・エ
キスポ、ガートナー社フォーラムCIOサミットなどをはじめ、事業戦略、価格モデ
ル、インタンジブル・アセットに関する講演を世界各国で行なっている。また、著名
学術誌の編集委員やタイム誌のエコノミストとしても活躍。
応用数学・決定科学分野のハーバード大学士・同大学修士、経営経済学分野での博士
号をMITで取得。
◇センター・フォー・eビジネス ホームページ http://ebusiness.mit.edu/
◇エリック・ブリニョルフソン ホームページ http://ebusiness.mit.edu/erik
-記-
●書名: インタンジブル・アセット ~IT投資と生産性」相関の原理~
●著者: エリック・ブリニョルフソン
●訳者・編者:株式会社CSK
●出版: 株式会社ダイヤモンド社
●判型: 46判・上製
●頁数: 256頁
●価格: 2,100円(税込)
●発売日: 2004年5月20日
お問い合わせ先
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●報道関係者様お問い合わせは先:株式会社ピーアールアベニュー 担当:岡本・市村
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