NTT-AT、緊急連絡・安否確認システム「Emergec@ll type-A」を発売
防災気象情報等の自動連動機能を充実
緊急連絡・安否確認システム
「Emergec@ll type-A」の販売を開始
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 宏(いしかわ ひろし))は、防災気象情報等の自動連動機能を充実させた緊急連絡・安否確認システム「Emergec@ll type-A(エマージコール タイプエー)」を2007年2月1日(木)から販売開始します。
NTT-ATでは、災害などの緊急時に担当者の一斉連絡や安否確認として利用できる、緊急連絡・安否確認システム「Emergec@ll(エマージコール)」を2006年より販売し、ご好評いただいています。
この度、防災気象情報等をもとにした自動連絡機能を付加するモジュール「Emergec@ll type-A」の販売を開始します。これにより、夜間や管理者不在時においても、迅速に緊急連絡・安否確認ができるようになります。また、従来の「Emergec@ll(以下、Emergec@ll Standard)」についてもメール通知Web回答機能の標準装備など機能拡充を図りました。
「Emergec@ll type-A」の主な機能
1.防災気象情報を基にした自動連絡機能
防災気象情報をもとに、登録ユーザへの自動連絡が可能です。連動可能な情報は下記となります。
・地震情報 緊急地震速報
震度、震源情報
・津波情報 津波情報
・注意報・警報 警報発表状況
注意報発表状況
・台風情報 台風情報
最新台風情報、過去台風情報一覧
2.その他実績のある自動連動情報
防災気象情報だけではなく、下記情報についても自動連動の実績があります。
また、下記以外の情報についても自動連動が可能なインタフェースを用意しています。
・消防指令台システム
・自治体様震度ネットワーク
「Emergec@ll Standard」の主な新機能
1.メール通知Web回答機能の標準装備
従来システムにおいて同機能は、アプリ非対応携帯端末への配信オプションとしてご提供していましたが、標準装備としました。
2.メール配信エンジンの標準装備
従来システムでは、携帯キャリアごとに最適なメール送信を実現するためにオプションとしてご提供していましたが、標準装備としました。
3.ユーザインタフェースの充実
ユーザインタフェースを充実するため、下記の機能追加を行いました。
・ユーザポータルサイトの開設機能
個人情報を各登録ユーザで管理できるよう、ユーザ毎のポータルサイトを解説する機能を追加。
・回答集計機能・回答出力機能
ユーザの増加に備えて、回答結果をグループ毎に集計する機能を追加。また回答結果を資料化しやすいよう、CSV出力機能を追加。
価格
・Emergec@ll Standard
サーバライセンス:315万円/本
・Emergec@ll type-A
モジュール:42万円/本
・Emergec@ll
クライアントライセンス(1~300) :945円/本
クライアントライセンス(301~1000) :315円/本
クライアントライセンス(1000~) :105円/本
※上記はソフトウェア単体の価格です。ハードウェア等含めた一式での価格は別途お問い合わせください。
※防災気象情報提供業者との契約等が別途必要となります。
※ご利用業務等にあわせたカスタマイズについても対応可能です。その場合の価格や詳細については、別途お問い合わせください。
今後の予定
・より広範囲な防災情報システムとの連携を目指し、全国瞬時警報システム(J-ALERT)との連携や、ミニFM放送、防災行政無線、テレドームとの接続をサポートしていくことを予定しています。
・さらなる機能充実を図り、さまざまな機能モジュールを提供していく予定です。
・防災分野のみならず、福祉サービスまで融合したシステム展開を検討しています。
<参考>
構成イメージ
※添付資料を参照
※「テレドーム」は、NTTコミュニケーションズ株式会社のネットワークサービスの名称で商標です。
※本ページに記載されております商品名、サービス名等の固有名詞は、開発各社の商標または登録商標です。
※本ページに記載されております商品名、サービス名等の固有名詞は、各社の商標または登録商標です。