インフォプラント、、「C-NEWS」で「おサイフケータイ」に関する調査結果を発表
「おサイフケータイ」に関するC-NEWS生活者調査
おサイフケータイ機能利用者、各キャリア共に3割強
ポイントカードとしての利用希望がトップ
~15歳以上のインターネットユーザー1,500人の回答結果~
インターネットリサーチの株式会社インフォプラント(本社/東京都中野区、代表取締役社長:大谷真樹)が提供する生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS(http://c-news.jp/)」では、「おサイフケータイ」に関する調査をNTTドコモ、au、ソフトバンクいずれかの携帯電話を所有する15歳~59歳のインターネットユーザーに対して実施し、合計1,500人の回答を集計しました(調査期間:2006年12月19~21日/3日間)。主な調査結果は下記のとおりです。
調査結果概要
■おサイフケータイ利用経験者、ドコモ1割半ば、au1割弱、ソフトバンク5%
所有している携帯電話がおサイフケータイの人は、ドコモユーザーが4割半ばで最も多く、auユーザーが2割半ば、ソフトバンクユーザーが1割半ば。このうち、おサイフケータイ機能を使ったことがある人は、各キャリアそれぞれ3割強~半ばであった(全体に占める割合は、ドコモ2割弱、au1割弱、ソフトバンク5%)。おサイフケータイの機能を使ったことがある人に、利用したことのあるサービスを聞くと、最も多かったのは3キャリアユーザーともに『Edy』(ドコモ3割強、au3割弱、ソフトバンク3割強)、次いで『会員証、ポイントカード』(ドコモ、au各1割強、ソフトバンクほぼ1割)であった。【データ1-1~2参照】
■「チャージ」「決済方式」に満足「利用店舗数」に不満
おサイフケータイ機能の満足度を探った。おサイフケータイ機能を利用している人(121名)で『満足』『やや満足』を合わせた割合が最も多かったのは、「チャージ方法」と「決済方式(前払い/後払い)」の各5割強が同率トップ、次いで「FeliCaの容量」が4割半ば。一方、『やや不満』『不満』は、「利用可能な店舗や施設の種類、数」が6割強で最も多く、「チャージ方法」が3割弱、「プリインストールされているアプリケーションの種類、数」がほぼ2割で続く結果となった。【データ2-1~2参照】
■利用したことがない理由管理面での不安、メリットが感じられない
おサイフケータイ機能を使ったことのない人へ、その理由を複数回答形式で聞くと、ドコモユーザーは『現金で支払いをするほうが早いから』(ほぼ5割)、auユーザーは『携帯電話で支払いをする必要性やメリットを感じないから』(5割弱)、ソフトバンクユーザーは『携帯電話を紛失したり盗まれたりしたときの対応に不安があるから』(4割弱)がそれぞれトップ。管理面での不安とともに、おサイフケータイを使うことのメリットがまだまだ感じられない状況であることがうかがえる。【データ3-1~2参照】
■今後の利用、ポイントカードとしての利用意向高め
今後、おサイフケータイでどのような機能を使いたいかとの問いに対して、ドコモユーザーとauユーザーは、『会員証、ポイントカード』がトップ、『前払い方式(Edy、Suicaなどプリペイド)での支払い』『電車の切符、定期券など乗車券』が続いた。【データ4-1~2参照】
~データ詳細につきましては、別紙をご覧ください~