スターティア、モバイル向け電子書籍作成ツールを取り扱い開始
スターティア、モバイル向け電子書籍作成ツール『ActionBrowser Mobile(アクションブラウザ モバイル)』の取り扱い開始
http://ebook.digitalink.ne.jp/
スターティア株式会社(所在地:東京都新宿区 代表取締役 本郷秀之 証券コード3393)は、モバイル向け電子書籍作成ツール『ActionBrowser Mobile(アクションブラウザ モバイル)』の取り扱いを開始したと発表した。
本製品の販売元は株式会社Impress Comic Engine(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 塚本慶一郎)、開発元は5digistar株式会社(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長 京保雄一)。
ActionBrowser Mobile(アクションブラウザ モバイル)の大きな特徴として、従来の携帯電話向けの電子書籍では別途閲覧用のアプリケーションをダウンロードする必要があったが、本製品ではその必要がない。多くの携帯電話に搭載されているFlash Lite1.1以上をサポートしている製品であれば、キャリアに関わらずサービスの提供を行うことができる。
また、コンテンツ生成ツールをシンプルかつ直感的に扱える仕様にしており、効率的に大量のコンテンツ生産を行うことができる。
スターティアでは、これまで電子書籍作成ソフトである『Digit@link ActiBook (デジタリンクアクティブック)』や『Digit@link ActionBrowser(デジタリンクアクションブラウザ)』で120社以上の出版社に導入した実績があるが、携帯向け電子書籍市場の伸びもありこの度参入を行うこととなった。
■機能
・「スクロールビュー機能」
ページ画面上を制作時に設定した位置に沿って、自動スクロール、または手動スクロールで閲覧ができる。
・「サムネイルビュー機能」
見開きで2ページ全体を表示してコンテンツを閲覧できる。
・「1ファイル3キャリア対応機能」
書籍コンテンツは1ファイルで3キャリアに対応しキャリア別に修正を行う必要がない。
・「ハイパーリンク設定機能」
書籍コンテンツの最初と最後に任意のURLへハイパーリンクを設定することができる。
・「ファイルサイズ自動調整機能」
書籍コンテンツ生成時に、携帯端末がサポートするファイルサイズに合わせて、自動で調整を行う。
・「DRM(コンテンツ不正コピー防止)機能」
関連サイト:http://ebook.digitalink.ne.jp/
【 スターティア株式会社について 】
東京都新宿区に拠点を置く、通信機器販売会社。オフィスのインフラを総合的に提案するワンストップシステムを採用し、中小企業のオフィスをトータルプロデュースする。2005年12月東証マザーズ上場。
電子ブック作成ソフトの販売には、2005年7月より本格参入を開始。1年半で120社以上の出版社に導入。
【 株式会社Impress Comic Engineについて 】
インプレスグループの電子書籍関連事業の中核企業であり電子書籍事業に必要な様々なITソリューションを提供すべく2006年3月に設立されました。これまでの実績として、集英社が運営するケータイコンテンツサイト「集英社マンガカプセル」のコンテンツ制作、システム開発、そしてサイト運営を担当しています。
以 上