デジタルスケープ 、テレビ朝日とコンテンツ発掘サイト事業で合同会社を設立
(株)デジタルスケープと(株)テレビ朝日がコンテンツ発掘サイト事業で合同会社(LLC)設立
~プロ級作品の発掘、ライセンス事業の展開へ~
株式会社デジタルスケープ(代表取締役社長:藤川幸廣 本社:東京都渋谷区 以下 デジタルスケープhttp://www.dsp.co.jp)と、株式会社テレビ朝日(代表取締役社長:君和田 正夫 本社:東京都港区 以下 テレビ朝日)は、デジタルスケープが運営するプロ級クリエイターによるコンテンツ発掘サイト=「ブロードスター」(http://www.broadstar.jp)を発展的に事業展開するため合同会社(LLC)を設立することで合意しました。
■市場背景
現在、インターネット上には様々な動画コンテンツが投稿されており、無名のクリエイターの作品が映画化やDVDなどのパッケージ商品化されて、新たなコンテンツ価値を生み出す例が続出しています。また動画コンテンツの受け皿となるWEBサイトも多数立ち上がり、オリジナルコンテンツの発掘に対する期待は非常に高まっております。
■ブロードスターとは
こうした中、クリエイターの発掘・育成を目的に2002年に開設された「ブロードスター」(http://www.broadstar.jp)には、コンテンツ制作の第一線で活躍するプロ級クリエイターが作品を投稿・披露しています。すでに1800人以上のクリエイターによってアニメ、実写映像、キャラクター、音楽クリップ、ゲームなど1300点あまりのオリジナル作品が投稿されて常時閲覧できるとともに、作品を閲覧した企業などが作者と権利交渉して、商品化するケースも見られます。また、一般からの投票や専門分野の審査員による年間グランプリ表彰イベントなども実施しています。
■協業の目的
デジタルスケープにおいては、クリエイターのキャリアステージに合わせた転職支援、トレーニング等様々な支援を行ってまいりました。ブロードスターにおいては、自身の作品の商品化等を希望するハイレベルのクリエイターの支援を行うことを目的に運営してまいりましたが、テレビ朝日と共同で事業化することで作品プロデュースや作品プロモーションの強化を図り、ハイレベルなクリエイターの支援を充実してまいります。
■今後の展開
当面、サイトの拡充やプロモーションによるサイト視聴率の向上などによってブランド価値の向上を図り、クリエイターが作品を披露する場としてこれまで以上に充実した環境を提供していくことを計画しています。
事業的には、サイト視聴の向上による企業とのタイアップ広告収入や、作品コンテンツと連動させた企業販売促進支援事業収入を軸に展開し、将来的な作品のライセンス事業への展開を目指すために、ブロードスターを価値のあるメディアに育成したいと考えております。
■会社概要
社名 ブロードスター合同会社(仮)
所在地 東京都渋谷区(予定)
設立 2007年4月(予定)
資本金 2億円(予定)
出資比率 テレビ朝日60%、デジタルスケープ40%(予定)
■詳しくはこちら
当社IRサイトはこちら:http://www.dsp.co.jp/ir/