大阪ガス、実験集合住宅「NEXT21」で5年間の居住実験を開始
実験集合住宅「NEXT21」において新たに第3フェーズ居住実験を開始します。
~環境共生・少子高齢社会に対応した次世代エネルギーシステムと住まいの居住実験~
大阪ガス株式会社(社長:芝野博文)は、実験集合住宅「NEXT21」において平成19年4月から新たに5年間の居住実験(第3フェーズ居住実験)を開始します。
「NEXT21」は、「ゆとりある生活と省エネルギー・環境保全の両立」をテーマに近未来の都市型集合住宅のあり方を提案することを目的として、平成5年10月に大阪市内に建設した実験集合住宅です。平成6年4月から5年間、平成12年4月から5年間の2回にわたる、計10年間の居住実験を実施してきました。これまで、建物全体の消費エネルギー(一次エネルギー換算)の約30%削減や環境共生、住まいのあり方や機器開発などに関して、数多くの成果を発表し、国土交通省から「省エネルギー建築賞」を受賞するなど、高い評価をいただいています。
第3フェーズ居住実験は、「持続可能な都市居住を支える住まい、エネルギーシステム」をテーマに実験を開始します。環境と共生し、少子高齢社会に対応した都市型集合住宅における近未来の暮らし方提案や水素の利用、住戸間でのエネルギー融通といった未来型のエネルギーシステムなどの実証実験を行っていきます。
主な実験項目と内容は、以下の通りです
【 実験項目/実験内容 】
(※ 関連資料を参照してください。)
●集合住宅における近未来の暮らし方提案に関する取り組み(別紙1参照)
●集合住宅における環境保全・省エネルギー技術への取り組み(別紙2、3、4参照)
当社は、これまで昭和43年竣工の「東豊中実験住宅」、昭和60年には、2つめの実験住宅「アイデアル住宅NEXT」、そして、「NEXT21」という実験住宅を建設し、お客さまのニーズを先取りした先進的な商品・サービスを開発するために、「暮らし方」にまで踏み込んで様々な住宅や住宅設備の開発を行ってきました。
当社は、これからも常に、近未来のお客さまの暮らし方の提案とともに、未来型のエネルギーシステムなど、ガス機器・住宅設備の開発・ご提供に積極的に取り組んでいきます。
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