エレコム、隣接するポートに干渉しない分岐型タイプのUSB2.0ハブを発売
となりのポートをふさがない!
USB機器本体が隣接するポートに干渉するのを防ぐ
分岐型タイプのUSB2.0ハブを発売
エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、USBコネクタ一体型のUSB機器を接続しても隣接するポートに干渉しない分岐型タイプのUSB2.0ハブ“U2H-CRシリーズ”を2月下旬より新発売します。
最近では多くの周辺機器がUSBインターフェイスを採用し、USBインターフェイスの特長である「ホットプラグ」を利用して、必要なときだけUSBポートに接続するタイプの製品が増えています。気軽に抜き差しできるホットプラグの特長を活かすためにUSB機器の中には、機器本体とUSBコネクタが一体型になった製品が多数ありますが、USBコネクタの幅よりも機器本体の幅が広いためにポートが横一列に並ぶタイプのUSBハブでは隣接するポートがふさがれ、一部のポートが使用できない不便さがありました。
“U2H-CRシリーズ”は、ポート部分を1ポートずつの分岐型にして隣接するポートと完全に独立させることで、幅広タイプのUSB機器を接続してもポートがふさがれる問題を解消し、すべてのポートを利用できるようにデザインされています。
2ポート分岐タイプの“U2H-CR2Bシリーズ”は180度の間隔で、3ポート分岐タイプの“U2H-CR3Bシリーズ”と4ポート分岐タイプの“U2H-CR4Bシリーズ”は90度の間隔で各ポートが配置され、機器本体とUSBコネクタが一体になったUSB機器を問題なくダイレクトに接続できますので、従来のようにわざわざ中継ケーブルを使って隣接するポートへの干渉を防ぐ必要はありません。また、コネクタ同士が近接しませんので、頻繁に抜き差しするUSB機器を利用するときでも、コネクタを左右からつまんで簡単に抜き差しすることができます。
※ホットプラグ
SCSIなど従来からのインターフェイスを持つ周辺機器をパソコンから抜き差しするには、パソコンの電源を切る必要がありました。しかし、USBやIEEE1394などの新しいインターフェイスはパソコンを起動した状態でも、周辺機器を抜き差しできるようになっています。この機能を「ホットプラグ(活線挿抜)」といいます。
(※添付資料あり)
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