日立情報システムズ、容易にビデオ会議ができるビジネス用コミュニケーションツールを発売
ビジネス用コミュニケーションツール「NetTouch」を発売
使いやすさとセキュリティを両立したASP型ビデオ会議システム
株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下「日立情報」)は、遠隔地の相手とPC上で容易にビデオ会議ができるビジネス用コミュニケーションツール「NetTouch(ネットタッチ)」を、本日より発売いたします。
日立情報では「NetTouch」を、短期間、低コストで導入できるASPサービスとして中堅・中小企業向けに展開し、2009年度(2010年3月期)までの3年間で、累計で10億円の売上をめざします。
「NetTouch」の大きな特長は、ソフトウェアタイプのビジネス向けビデオ会議システムとして、使いやすさとセキュリティを両立させた点です。機器導入型のビデオ会議システムと異なり、既存のPCからインターネットを通じて利用するASPサービスとして提供するため、ビデオ会議システムを安く簡単に導入でき、会議室などの場所を取らずに利用できます。また、個人向けのコミュニケーションソフトと異なり、通話ログ・操作ログ管理やアクセスポリシー設定などのセキュリティ管理が強化されたコミュニケーションが可能です。
さらに、海外とのビデオ会議にも対応し、海外出張時にもインターネットを通じて利用可能です。
なお、「NetTouch」は、米国Oridus社(本社:カリフォルニア州、CEO:Kuochun Lee)が開発したソフトウェア製品を、日立情報が少人数で利用できるASPサービスとして展開するものです。また、全社への適用など大規模な導入に対しては、パッケージ販売やSIサービスで対応致します。
「NetTouch」の具体的な特長と機能は次の通りです。
1.「NetTouch」の特長
(1)ビジネスユースのためのセキュリティ管理
・通話ログ、操作ログ管理によるモニタリング
・利用グループ/ユーザ単位での情報統制(アクセスポリシー設定)が可能
・SSL暗号化通信に対応
(2)海外とのコミュニケーションが可能
・日英中韓4ヶ国語で表示が可能
・モニタリングや情報統制による輸出管理対応
・海外出張時もインターネットで利用可能
(3)ユーザニーズに合わせた導入が可能
・ASPサービスによるリーズナブルで手軽な利用の実現
・パッケージ販売によるお客様の利用形態に合わせた運用の実現
・サーバの構築(SI)、ネットワーク構築(国内、海外)にも対応
2.「NetTouch」の機能
■電話/テレビ電話
「NetTouch」同士で電話またはテレビ電話として利用できます。相手が不在の時はボイスメールによりメッセージを保存できます。
■プレゼンス
相手の在席状態(オンライン、オフライン)を確認できます。オンライン時の状態表示は、使用可能・取り込み中・アイドル状態の3種類です。
■テレビ会議/電話会議
最大7人でのテレビ会議ができます。電話会議の人数制限はありません。(但し、ASPサービスの電話会議は最大10人まで)
■オンライントレーニング/オンラインデモ
遠隔地間のインタラクティブな会話ができるため、効果的なプレゼンや製品デモが行えます。
■資料共有/画面共有
資料の画面共有により効率的なコラボレーション作業ができます。遠隔操作により双方向から操作ができるので、資料の修正がリアルタイムで可能です。リモートサポート等のヘルプデスクにも活用できます。
■その他の機能
チャット、ホワイトボード、ファイル送受信、運用管理機能(アドミン用)
3.販売価格
種 類:ASPサービス
価 格:◆初期費:10ユーザ100,000円(追加10ユーザ単位)
・Webカメラ・ヘッドセット付
・ユーザ登録
・管理者向けオンライントレーニング(半日程度1回)
◆月額利用料:10ユーザ28,000円(追加10ユーザ単位)
・ログ容量5GB付(約80時間テレビ会議記録が可能)
・ヘルプデスクサポート付
種 類:パッケージ販売
価 格:◆ソフトウェアライセンス料(年額)
最大同時通話:20通話 480,000円、50通話 960,000円
・登録ユーザ数制限なし、サポート、メンテナンス含む
・サーバ構築、サーバ運用代行は別途見積にて対応
4.問い合わせ先
【 お客さまからのお問い合わせ先 】
商品問い合わせセンタ FainDesk(ファインデスク)
TEL 0120-346-401(フリーダイヤル)受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム:http://www.hitachijoho.com/solution/form/faindesk.html
以 上