スズキ、大型スクーター「スカイウェイブ250タイプM」を発売
スズキ、大型スクーター
新型「スカイウェイブ250タイプM」を発売
スズキ株式会社は、電子制御式CVTによる7速マニュアルモードを搭載した大型スクーター新型「スカイウェイブ250タイプM」を、3月15日より発売する。
新型「スカイウェイブ250タイプM」は、電子制御式CVTを新たに採用し、オートマチックの変速パターンである「ドライブモード」と「パワーモード」、マニュアルの変速パターンである「7速マニュアルモード」と「MTアシストモード」の全4モードから、運転状況に応じた変速パターンの選択ができる、「スカイウェイブ250」シリーズの新機種である。
「スカイウェイブ250」シリーズは、スポーティーなスタイリングと、高出力のDOHC4バルブエンジン、さらに2人乗り時にも、しなやかで快適な乗り心地を実現するリンク式リヤサスペンションや、エンジンの始動に便利なキーレススタートシステムなどで高い評価を得ている大型スクーターである。
● 「スカイウェイブ250タイプM」の主な特長
(1)力強い走りの実現と優れた環境性能
・ 2人乗り時にも余裕のある走りを実現する、最高出力19kw<26PS>の水冷DOHC4バルブエンジンを搭載した。
・ 電子制御式CVTを新たに採用し、走行状況に応じて、オートマチックの変速パターン「ドライブモード」と「パワーモード」、マニュアルの変速パターン「7速マニュアルモード」と「MTアシストモード」の全4モードから変速パターンを選択でき、オートマチック変速による滑らかで快適性の高い走行から、手動変速によるスポーティーな走行まで楽しめる。
・ 運転状況に応じた最適な燃焼を維持する、フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)にSDTV(スズキデュアルスロットルバルブ)を採用するとともに、大容量マフラーや、マフラー内の3元触媒、O2フィードバック制御システムの採用などにより「平成18年国内排出ガス規制」をクリアし、環境に配慮している。
(2)走りの快適性を高めるサスペンションとホイール
・ 路面追従性の高いリンク式リヤサスペンションを採用し、快適な乗り心地を実現した。
・ 走行時の快適性を高める前輪14インチ、後輪13インチの大径タイヤと、アルミホイールを採用した。
(3)スポーティーかつ洗練されたスタイリング
・ フロントマスクに、左右同時点灯タイプの左右独立型2灯ヘッドライトと、エアインテーク(空気取入口)風のデザインを採用した。
・ グラブバーと一体化したデザインのリヤスポイラーと、リヤアンダースポイラーを採用した。
・ 鮮やかな赤色の「タイプM」エンブレムを採用した。
・ 車体色には新色の黄色「マーブルデイトナイエロー」の他、白、黒、青の全4色を設定した。
(4)便利で使い勝手の良い装備
・ 携帯機を身に付けているだけでキー操作せずにエンジンの始動ができる、便利なキーレススタートシステムを採用。携帯機と車体のIDコードを照合させてエンジンを始動させるため、盗難抑止効果も発揮する。また、携帯機を2つ付属した。
・ キーレススタートシステムに連動するメインスイッチには、シート下トランクや、給油口のロック解除などの操作機能を持たせた。
・ フルフェイスヘルメット(一部形状を除く)を2つ収納しても余裕のある、大容量のシート下トランク(63L)を採用した。
・ インストルメントパネルには、スピードメーターとタコメーターの間に、ギヤポジションなどを表示する液晶を配置した、アナログ式4連メーターを採用した。
● 年間販売目標台数 ・ メーカー希望小売価格(消費税込み)
商品名 新型スカイウェイブ250タイプM
エンジン 4サイクル 249cm3
年間販売目標台数 8,000台
メーカー希望小売価格 693,000円