GE Money、富山銀行と住宅ローン販売で提携
GE Money、富山銀行と住宅ローン販売で業務提携
北陸地方で初の提携
GE Money(法人名:GEコンシューマー・ファイナンス株式会社 代表取締役社長:熊谷昭彦、本社:東京都港区)は、株式会社富山銀行(取締役頭取:高柳卓三、本店:高岡市)と、住宅ローン販売における業務提携契約を締結しました。本年2月19日より、富山銀行から紹介を受けたお客様に対して、「GE Money の住宅ローン」の提供を開始いたします。GE Moneyが北陸地方の金融機関と業務提携するのは、富山銀行が初めてです。
本提携スキームは、富山銀行の住宅ローンの仮審査においてお客様のご要望に添えない結果となった場合、お客様のご希望に基づいて、富山銀行がGE Moneyを紹介し、GE Moneyは、独自の審査方法で仮審査を行ない、個々のお客様の支払能力に応じて異なる金利、融資額を提案させていただくものです。
富山銀行は富山県内一円に35ヶ所の本支店を構える地域密着型金融機関で、強固な財務基盤を誇る地方銀行です。GE Moneyは富山銀行との提携により、富山県内における顧客の拡大を実現することができます。富山県は持ち家比率が全国1位(平成17年国勢調査/富山県79%、全国平均62%)であり、また、女性の労働力率(同国勢調査女性労働力率全国5位)も高く、ユニークなラインナップが揃ったGE Moneyの住宅ローンへの需要は高いものと期待しています。
一方、富山銀行は、これまで同行の融資基準では融資の提供が難しかったお客様に対しても住宅ローンを紹介することができるようになります。また、住宅ローンを申し込まれるお客様にとっては、富山銀行への仮審査申込と同時にGE Moneyへの仮審査の申込みができることになり、住宅ローン融資を受けられる可能性が広がるというメリットがあります。
GE Moneyは世界30カ国以上で住宅ローンを展開しており、日本においても、平成17年4月に住宅ローン事業に参入しました。これまで米国で培ったお客様の実収入を重視した独自の審査ノウハウにより、日本で初めて、個々のお客様の状況に応じて異なる金利を提供する住宅ローンを導入しました。従来の画一的な審査基準では融資の対象外となることが多かった自営業者、派遣・契約社員、転職者、永住権をお持ちでない在日外国人の方など、幅広い顧客層に対して住宅ローンの提供をしています。
GE Moneyは業務提携を販売チャネル拡大のための重要な戦略と位置付け、地域において確固たる基盤を持ち、幅広いネットワークを持った地方銀行や金融機関等と住宅ローン販売において提携を行ってきました。これまでにも広島銀行、福岡銀行、セブン銀行など有力な金融機関と提携しています。富山銀行との提携は、GE Moneyにとって地方銀行との提携としては8行目となります。
GEグループは、画像診断機器のトップメーカーであるGE横河メディカルシステムが富山県内の8病院に磁気共鳴断層撮影装置(MRI)やコンピュータ断層撮影装置(CTスキャン)をはじめとする高度医療用画像診断装置を納入し、また、総合車両管理サービスを提供するGEフリートサービスが北陸地方の約90社から320台におよぶ車両管理を請け負うなど、富山県とは以前より深い関係があります。今回の富山銀行の業務提携は、GEと富山県ひいては県民の皆様との結びつきをさらに深くするものと考えております。
*以下、住宅ローン販売における業務提携一覧などは添付資料をご参照ください。