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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.09.Sun
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2007'07.11.Wed

凸版印刷、食品・飲料の生産工程管理向けICタグシステムを提供

食品・飲料の生産工程管理向けICタグシステムを開発
~自社飲料充填工場での運用システムを汎用パッケージ化~


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下凸版印刷)は、食品・飲料生産工場の生産工程管理向けにICタグを活用した汎用システムを開発しました。本システムにより原材料管理、調合作業管理が効率化でき、従来に比べて低価格での導入が可能になります。

 食品・飲料メーカーの工場では、従来から原材料や生産工程の厳正な管理が求められてきました。特に近年、食の安心・安全に対する社会的意識が高まり、生産工程管理や製品に使用する原材料のトレーサビリティに一層の正確性が必要とされ、対応する動きが拡がっています。
 また、食品・飲料の生産工程では、洗浄、薬品消毒や磨耗による剥離や劣化が起きやすい従来のバーコードなどに代わって、ICタグを生産工程管理に用いることによる合理化、省人化が期待されています。しかし、ICタグによる生産管理システムの導入には多大な投資が必要なため、多くの企業が導入を見送っているのが現状です。

 凸版印刷では、2006年3月にカートカン充填工場の株式会社トッパンパッケージングサービス(本社:東京都台東区、代表取締役社長:小原国葆、以下 TPS)袖ヶ浦ビバレッジ工場の生産管理システムにICタグを導入しました。ICタグを活用することによりバーコードなどでの磨耗やはがれ落ちなどの不具合を解消し、リアルタイムでの原材料管理が可能になり、計量・調合作業が効率化されました。同時に、手作業によって起こるヒューマンエラー防止にもつながっています。
 このたび、TPS袖ヶ浦ビバレッジ工場のシステム運用で蓄積されたノウハウをもとに、凸版印刷では食品工場での導入・運用要件の洗い出しを行い、新たに汎用システムを開発しました。汎用パッケージ化したことにより、ICタグを用いた原材料管理と調合作業管理のシステムを低価格で提供することが可能になりました。

 本システムは2007年2月15日~16日の間、マイドームおおさか(大阪府大阪市中央区)で開催される「自動認識総合展 大阪」において、凸版印刷のブースで紹介されます。2007年4月の販売開始を予定しており、今後、食品、飲料メーカー、食品生産委託請負企業などを対象に販売を展開、2007年度で2億円の売り上げを目標としています。


<導入のメリット>
 原材料の在庫管理の精度を向上させることで、適正在庫の実現、棚卸業務の簡略化につながります。また、原材料の使用履歴を正確に把握することで、製品に使用した原材料のトレーサビリティを実現します。これらの管理業務にICタグを活用し、手作業をなくすことでヒューマンエラーを最小限に抑えることがます。計量・調合作業の際には、正確な照合により誤計量、誤調合が防止できます。


<価格>
 システム価格 一式 500万円から

※上記の価格と内訳は基本的なパッケージの内容です。カスタマイズ費用とICタグの費用は、別途お見積もりとなります。


以上

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