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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.06.Thu
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2007'08.07.Tue

サカタのタネ、屋外での越冬栽培に耐えられる「アマリリス」5品種を発売

日本初
寒さに強く丈夫!アマリリスの常識を覆す庭植えなどの屋外での植えっ放しによる越冬栽培を可能にした
アマリリス※1の新シリーズ『ガーデンオーケストラ』5品種を発売


 1球から数本の花茎が立ち※2、小輪の花を咲かせ、一花で約10~14日楽しめる花もちのよさも特長サカタのタネでは、日本で初めて屋外での越冬栽培を可能にしたアマリリスの新シリーズ『ガーデンオーケストラ』5品種を発売いたします。アマリリスは、熱帯アメリカ原産のため寒さに弱く、従来、冬越しは鉢植えにして室内などで行ってきました。『ガーデンオーケストラ』は、土中温度が-5℃の環境下でも生育できるので、冬を通して花壇など野外での植えっ放し栽培ができる画期的な品種です。また『ガーデンオーケストラ』は、球根の成長に伴い最高5本※2ほどの花茎が立ち、各花茎には花径6~10cmの小輪の花を3、4輪つけるユニークな品種です。開花は5~6月で、花もちが約10~14日とよいことも特長です。なお、同シリーズは、当社が日本国内における独占販売権を取得しています。アマリリスの新シリーズ『ガーデンオーケストラ』の球根は、当社通信販売部および同オンラインショップで2007年3月1日より販売を開始し、税込小売価格は、各品種とも1球1,300円です。


 アマリリス(Amaryllis 学名:Hippeastrum Herb.)は、熱帯アメリカ原産のヒガンバナ科の半耐寒性球根植物で、存在感のある花は、鮮やかで美しい花色をもつため広く親しまれています。通常、アマリリスは、冬季6℃以上の土中温度が保てないと越冬できません。そのためこれまでは、鉢植えなどにして温室や室内で楽しむ方法が一般的で、花壇などで楽しむ場合も10℃以下の寒さに当たる前に掘り上げて貯蔵する必要がありました。
 今回、当社が発売するアマリリスの新シリーズ『ガーデンオーケストラ』は、従来のアマリリスとは異なる温度特性をもち、土中温度が-5℃の環境下でも生育できます。そのため、花壇などで開花させそのまま屋外に植えっ放して冬越しさせ、次の年もまた楽しむことができます。この特性はたいへん画期的で、日本で初めてアマリリスの屋外での越冬栽培ができるようになりました。
 また、花径10~25cmの大輪のアマリリスは、1球から1、2本、多くても3本の花茎が立ちますが、『ガーデンオーケストラ』は植えっ放しにできるので、その状態で球根が肥大し最高5本※2ほどの花茎が立ちます。さらに分球※3もするため、より多くの花茎が立ち、たくさんの花が楽しめます。開花時点での草丈は約30~40cmで、各花茎には花径6~10cmの星形の小輪の花を3、4輪つけるユニークな品種です。『ガーデンオーケストラ』は、庭植えや鉢植えなどの屋外栽培で楽しめるほか、切り花にも適しています。花もちは、約10~14日とよく、小さくかわいらしい花姿はフラワーアレンジメントの素材としても好適です。
 3~4月に球根を植えつけると2ヵ月後の5月から6月にかけて美しい花が楽しめます。栽培方法のポイントは、球根の植えつけの際、腐葉土2、3割、ピートモス1割ほどを混ぜた水はけのよい培養土を用います。培養土は、植えつけ前日に十分に水を加えて湿らせておき、植えつけ後は、10日ほど水をやらないようにします。この間、土が乾きすぎるのを防ぐため、寒冷紗などで直射日光が当たらないようにします。これらは、いずれも根腐れを防ぐ目的で行います。その後の水やりは、土の表面が乾いたらする程度で十分です。このように、施肥や水やりの手間もかかりません。
 なお、今回、当社が新発売するアマリリスの新シリーズ『ガーデンオーケストラ』は、当社が、日本国内における独占販売権を取得しています。


※1:園芸種として広く普及しているいわゆるアマリリスは、熱帯アメリカ原産のヒガンバナ科の半耐寒性球根植物で、植物学上はヒペアストラム(Hippeastrum)属の植物である。これに対し、植物学上、属としてのアマリリスは、南アフリカ原産のアマリリス・ベラドンナ(Amaryllis belladonna)のことをいう。
※2:『ガーデンオーケストラ』の場合、条件によるが通常、球根の周径が12cm以上で2本以上、16cm以上で3本以上の花茎が立ち、球根の成長に伴い最高5本ほどの花茎数が見込める。
※3:「分球」は、球根類が成長の過程で分かれて球根が殖える過程をいう。分球した球根は、それぞれ独立した個体として花を咲かす。


【 読者の方からの『ガーデンオーケストラ』シリーズに関するお問い合わせ先 】
 株式会社サカタのタネ 通信販売部 電話045-945-8824

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