吉田印刷所、B1サイズ対応のオフセット枚葉印刷機「XL 105」を導入
高効率化印刷のためハイデルベルグ社製Speedmaster XL 105を導入
B1サイズまでのポスター印刷やカタログ・冊子印刷の受注増を狙う
株式会社吉田印刷所(本社:新潟県五泉市)は、B1サイズの印刷まで対応するオフセット枚葉印刷機Speedmaster XL 105-4(ハイデルベルグ社製:菊全寸伸びサイズ4色印刷機)(以下XL 105)を2月19日に導入したことをお知らせいたします。
吉田印刷所では全国各地のお客様より印刷用のデータ(Illustrator・InDesign・Word・Excel・PDFなど)を頂き、印刷・製本加工を行うサービスを2000年より行っております。
お客様からコストダウンや納期の短縮などのご要望が高まっている昨今、ハイデルベルグ社製のXL 105を導入することで印刷工程の高効率化が図られるものを考えております。
ハイデルベルグ社製XL 105では、印刷用紙で750×1050mmという大きなサイズの印刷が可能になるのと同時に、毎時18,000枚の印刷が可能になっているため、短時間で効率よく印刷することが可能になりました。
またXL 105と印刷機のコントロールセンターのPrinect CP2000 Center(以下CP2000)との接続により、印刷機の運転からインキの調整などがリモート操作できます。CP2000との接続をすることで、安定した印刷品質をオペレーターが誰でも実現することができます。
XL 105は全般的なブラッシュアップにより弊社に以前導入されていたSpeedmaster CD 102より約30%の生産性をアップさせることが可能になり、より短時間で印刷を完了することができます。他にも湿し水の最適化によるヤレ紙低減、独特なインキ供給システムによりインキの安定性の向上がはかられ、より短時間で効率よく印刷が可能になったことで、用紙やインキ・電気等の資源の使用の低減も望め、環境配慮型印刷を実現できます。
これらの特長を生かし、少部数から大部数までの幅広い印刷をXL 105にて行うことが可能になり、環境に配慮しつつ低コストで印刷製品を完成させることが可能になります。吉田印刷所では観光案内などで使用されるB1サイズのポスターを始めとし、冊子・カタログ印刷などを通じて積極的にお客様に低コストの印刷製品を提供していきます。
●Speedmaster XL 105の仕様
750×1050mmまでの印刷用紙が使用可能
毎時18,000枚の印刷が可能
印刷機制御装置(もしくはコントロールセンター)Prinect CP2000の接続が可能
●関連ページ
・Heidelberg-Speedmaster XL 105-概 要
http://www.jp.heidelberg.com/www/html/ja/content/products/sheetfed_offset/70x100/speedmaster_xl_105,overview
・Heidelberg-Prinect CP2000 Center-概 要
http://www.jp.heidelberg.com/www/html/ja/content/products/prinect/production_tools/press/prinect_cp2000,overview?contentid=55925
【吉田印刷所について】
株式会社吉田印刷所(本社:新潟県五泉市)では、分かりにくい印刷コストを明確にし、誰もが手軽に利用できる発注システムのブランドとして「特売プレス」を展開しております。透明性のある発注システムは、ネットとの相性も良く、インターネットをご利用いただいている日本全国の多くのお客様よりご支持を頂いております。