富士電機HDと日本ガイシ、来年4月に水環境事業統合で基本合意
水環境事業の統合について
富士電機ホールディングス株式会社(以下、FHCという。)と日本ガイシ株式会社(以下、NGKという。)は、それぞれ(子会社を含む)が有する上下水・再生水処理、海水淡水化等の水環境分野における販売・エンジニアリング等の事業(以下、対象事業という。)の統合(以下、本件統合という。)に向けて互いに協議することに合意し、取締役会でそれぞれ決議の上、本日、基本合意書を締結しましたので下記のとおりお知らせいたします。
記
1.統合の目的
「対象事業が、統合の結果、安定的かつ安全な水環境の保全と、それに付随する資源・エネルギー問題の解決等を主眼とした顧客満足度の向上を狙いとし、高度かつ特長のある技術で最適ソリューションを提供する総合エンジニアリング企業となること」を目的として、本件統合の協議を行なう予定です。
2.事業統合の概要
(1)統合の日程
基本合意書承認取締役会 平成19年2月22日
基本合意書締結 平成19年2月22日
統合予定日 平成20年4月
※なお、今後、両社協議の上、統合予定日を変更する場合があります。
(2)統合方式
具体的な統合方式は未定です。今後、FHCと同社の事業子会社のひとつである富士電機システムズ株式会社(以下、FESという。)、NGKの3社で事業戦略と財務戦略の観点から検討の上、決定します。統合会社にはFESとNGKがそれぞれ50%ずつ出資し、いずれの子会社にもならない予定です。