ネクスト、株式交換により不動産ASP事業のレンターズを完全子会社化
不動産情報ポータルサイト「HOME’S」運営のネクスト
株式交換による株式会社レンターズの完全子会社化に関するお知らせ
~不動産会社向け管理システムを手掛ける同社と連携し、市場開拓スピードをさらに加速~
不動産情報ポータルサイト「HOME’S」を運営する株式会社ネクスト(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上高志、東証マザーズ:2120)は、本日開催の取締役会において、不動産ASP事業(物件管理・顧客管理システム)を手掛ける株式会社レンターズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:加藤哲哉)を、株式交換により2007年4月1日に完全子会社とすることを決定いたしましたのでお知らせいたします。
【 株式会社ネクスト 】 http://www.next-group.jp/
【 株式会社レンターズ 】 http://www.ra1.co.jp/
1.株式交換による完全子会社化の目的
当社は、不動産の賃貸、売買に関する情報を、広く消費者に提供することを目的として、不動産情報ポータルサイト『HOME’S』を運営しております。
創業以来、「人と住まいのベストマッチング」を理念として掲げ、多くの住宅購入者・賃借人へ情報をオープンにし、選択の幅を広げ、不動産会社にはインターネットを活用した経営の合理化を支援するためのツールを提供することで、消費者、不動産会社双方の利益になる情報インフラの構築を目指して拡大してまいりました。
一方、株式会社レンターズ(以下、レンターズ社)は、部屋探しをするユーザーにベストマッチングを提供できる不動産会社のCRM(※1)とSFA(※2)を提供することを事業の根幹としております。
レンターズ社は過去7年間、提携不動産会社とともにインターネットを活用した広告物件管理・反響管理システムを独自開発し、自らインターネット上での顧客フォロー営業を行ってきました。 そのノウハウを元に、昨年賃貸営業フォローのオール・イン・ワンパッケージ「レンターズネット」をリリースし、今後の成長・拡大が見込まれております。
当社とレンターズ社は、本株式交換により両者の保有する経営資源、中でも当社の市場・顧客基盤とレンターズ社のサービスを一本化することにより、市場開拓スピードをさらに加速させていくべきとの認識で一致し、本日株式交換契約の締結をいたしました。
※1:CRM=Customer Relationship Management:
顧客満足度を向上させ、顧客の関係性を高める手法のこと。
※2:SFA=Sales Force Automation:
営業部門の生産性を高めるための営業業務支援に係る仕組みのこと
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。