パナソニックソリューションテクノロジー、松下にWeb会議システムASPサービスを納入
Web会議システム「リアルタイムコラボレーション」ASPサービスを納入
松下電器産業株式会社で社内Web会議システムを運用
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(社長:岡本 博幸、本社:東京都港区芝1-7-17)のWeb会議システム「リアルタイムコラボレーション」ASPサービス(2004年10月からサービス開始)が、2006年10月に松下電器産業株式会社(社長:大坪 文雄、本社:大阪府門真市大字門真1006番地、以下松下電器)に採用されました。
Web会議システム「リアルタイムコラボレーション」は、パソコン(PC)用のカメラとマイクを利用して、自分の席にいながら手軽にテレビ・ビデオ会議(音声・映像)や、資料の共有ができるシステムで、サーバー、クライアントPCとPCカメラ/ヘッドセットで構成されます。
またASPサービスは、インターネットに接続する環境があれば、規模に応じて必要な「Web会議室数」を契約するだけで利用でき、サーバー設備等を必要としません。
今回の松下電器では、遠隔地間でのコミュニケーションの手段となる標準Web会議サービスとして社員8万人規模での利用可能で、サービス開始当初はWeb会議室約50室での運用となります。また松下電器以外にも、現在50社が本ASPサービスを利用しており、合計で120室が運用されています。
本システムは、海外拠点とのWeb会議(英語表示モードも選択可能)や、交通費等のコスト削減が可能なテレワークでの活用に効果を発揮します。エコーキャンセラー付きスピーカーマイクを設置するだけで1拠点複数人での会議も開催可能です。ASPサービスでは、月額固定料金(会議室単位)で何人でも利用できます(*1)。
さらに(1)事前の会議室予約(スケジュール機能)、(2)会議参加者の限定(人数、IDによる制限)など、企業での利用に欠かせないセキュリティ機能、(3)ゲストユーザ(IDを持たないユーザ)の参加機能、(4)ネットワーク環境に対応し、音声、映像、資料の品質レベルを設定できる個別帯域設定機能、(5)インターネット環境でもFireWallの設定を変えずに利用可能など、簡単かつ安全に会議を行うことができます。なおASPサービスのほかに、サーバー設置タイプのシステムの提供も可能です。
システム・サービスの詳細は、下記URLをご参照ください。
http://panasonic.co.jp/pss/pstc/products/real_time/index.html
*1 1会議室での同時利用は最大10人までです。