東芝ライテックなど、電源ユニット内蔵タイプの高効率LEDダウンライトを発売
O2削減に貢献する業界最高の総合効率を達成したLED照明
「E-CORE(イー・コア)」の発売について
東芝ライテック株式会社および東芝ホームライティング株式会社は、LED照明で業界最高(※1)の総合効率(※2)50lm/Wを実現した、電源ユニット内蔵タイプの高効率LEDダウンライト「E-CORE(イー・コア)」10機種を2007年7月1日から発売します。
※1 2007年2月現在、一般照明用LED器具において。(当社調べ)
※2 総合効率=器具光束÷消費電力
LEDは省電力、長寿命、小形軽量化、原材料の削減等、環境性能において優れた特長を持ち、第4の光源として注目されています。しかし、LED光源を用いた照明器具はまだまだ高価であることや、明るさが不足していたため一般照明用としては広く普及していないのが現状です。
一方、京都議定書目標達成計画(チームマイナス6%)の中で、「高効率照明の普及(LED照明)」が目標達成のための対策として位置づけられているなど、LED照明に対する期待は一層高まっています。しかし、同計画の中では、排出削減見込み量の根拠として「白熱電球のエネルギー消費量の5分の1、価格差は3.8倍」の目標が設定されており(補足説明資料参照)、この値を達成したLED照明の開発が急務となっていました。
当社はこのようなニーズにお応えするため、独自の放熱技術や回路・光学技術を開発、技術協力関係にある日亜化学工業株式会社から供給を受ける発光効率100lm/W(※3)のパワーLED素子と組み合わせることにより、業界最高の総合効率50lm/Wを実現した高効率LEDダウンライト「E-CORE(イー・コア)」を商品化します。
高効率LEDダウンライト「E-CORE」は、一般用(施設用)として効率重視タイプ4機種及び演色性重視タイプ4機種、断熱施工用(住宅用)として2機種の計10機種をラインアップし、用途に応じた選択が可能です。また、電源ユニット内蔵タイプで、当社40W形白熱灯器具相当の明るさをもつため(※4)、白熱灯器具からの置き換えが容易となっており、幅広い用途で省エネ・省資源に貢献します。
なお、この新商品は3月6日から9日まで東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されるライティング・フェア2007(第8回国際照明総合展)に、住宅および店舗空間照明として出展します。
※3 動作電流150mAにおける値
※4 当社白熱電球ダウンライト器具( ID-7200NB(W) )と40W形ミニクリプトンランプの組合せと「E-CORE」効率重視タイプ・白色相当(LEDD-44001W-LS1)の比較
*特長・仕様などは添付資料をご参照ください。
【 発 売 日 】
2007年7月1日(全機種)
【 販売台数(目標) 】
120,000台/年(全機種合計)
【 お客様からのお問い合わせ 】
○「E-CORE」一般用について
東芝ライテック株式会社
電材事業部 電材商品統括部 商品企画部 施設商品企画担当
TEL:03-5463-8769/FAX:03-5463-8824
電材事業部 電材商品統括部 商品企画部 LED企画担当
TEL:03-5463-8539/FAX:03-5463-8824
○「E-CORE」断熱施工用について
東芝ホームライティング株式会社 商品企画担当
TEL:03-5297-5715/FAX:03-3251-6601