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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.05.Wed
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2007'08.09.Thu

NTTコム、ロシア通信大手と日本-ロシア間光海底ケーブルの建設計画に合意

日本-ロシア間光海底ケーブルの建設計画の合意について


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)とロシア大手通信事業者のトランステレコム社(Closed Joint Stock Company TransTeleCom、略称:TransTeleCom)は、本日、日本~ロシア間光海底ケーブル(「北海道-サハリン・ケーブル・システム:Hokkaido-Sakhalin Cable System」略称:HSCS)を共同で建設する計画に合意し、両社間で覚書(MoU)を締結しました。

 HSCSは、NTT ComとTransTeleComが共同で新たに敷設するもので、北海道石狩市とサハリン州(樺太)ネベルスク市間約500kmを結ぶ、最大640ギガビット/秒の大容量光海底ケーブルです。完成時期は、2007年末を目途としています。

 HSCSは、TransTeleComが保有するシベリア鉄道沿いの約50,000kmにわたる光ファイバーバックボーンと接続し、日本とロシア・欧州を結ぶ最短ルートとして提供します。これにより、日本・アジアからロシア・欧州向けインターネットバックボーントラヒックを最短ルートで疎通させるとともに、データ通信サービスを利用する多国籍企業のニーズに応えます。さらに、既存インド洋経由ルートに加え、通信ルートの多様化を図ることで、地震などの災害時でもグローバルに迂回するネットワークの構築を目指します。

別紙:ケーブルルート図
 http://www.ntt.com/release/2007NEWS/0002/0227_2a.html


TransTeleComについて
 TransTeleCom(本社:モスクワ、社長:Sergey Lipatov)はロシア国有鉄道100%出資の子会社で、ロシアに総延長50,000kmにわたるバックボーンケーブルを保有し、高品質な国際通信サービスを提供する、ロシア新規通信事業者の中で最大手の会社です。同社の光ファイバー網を利用して、ロシアでの音声通信、IP、データ通信を提供しています。TransTeleComのより詳しい内容については、http://www.transtk.ru/www/nsf/esite.nsf/をご覧ください。
 なおNTT ComとTransTeleComの間では、平成18年10月に国際データ通信に関する包括的協業について合意しています。http://www.ntt.com/release/2006NEWS/0010/1023_2.html
 

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