トリワークス、ネットワークカメラ管理用ソフト「ArobaView for Linux Ver5」を発売
5世代目となるネットワークカメラ管理用ソフトウェア
「ArobaView(アロバビュー)for Linux Ver5」の販売を2月28日より開始
株式会社トリワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:池田武史、以下「弊社」)は、ネットワークカメラ管理用ソフトウェアのパッケージ製品「ArobaView(アロバビュー)シリーズ」のラインナップとして、イベント通知機能、緊急録画機能、録画画像補填機能などを追加した「ArobaView for Linux Ver5」を、2007年2月28日(水)より販売します。
●概要
これまで弊社の大規模向ネットワークカメラ管理ソフトウェアは「ArobaView for Linux」の名称で販売しておりましたが、この度大きな機能追加と同時に「ArobaView for Linux Recording Server」として製品名も新たにバージョン5としてリリースいたします。このバージョン5では、新たにイベント通知機能・デジタルズーム機能・緊急録画機能などに対応しております。
また、100台までのArobaView for Linux Recording Serverを管理する上位管理ソフトウェアも「ArobaView for Linux Enterprise Server」に製品名を変更。最大10,000カメラまでの統合管理が可能です。閲覧カメラの選択を地図や建物の見取図等から直感的におこなえる「ArobaView for Linux Map Option」も従来どおりに提供致します。
なお、バージョンアップのタイミングに合わせ、弊社ネットワークカメラビジネス関連のホームページをリニューアルしております。
ネットワークカメラビジネスのポータルサイト(http://www.remotecamera.net/)として、弊社製品の紹介だけでなく、ネットワークカメラの販売、パートナー様向けサポートページの充実をおこない、お客様のネットワークカメラシステム導入を支援致します。
●製品ラインナップ
《ArobaView for Linux シリーズ》
ArobaView for Linux Recording Server
20カメラ版
40カメラ版
60カメラ版
100カメラ版
ArobaView for Linux Enterprise Server
大規模な構成に対応するため、複数の「Recording Server」を統合管理するサーバです。
ArobaView for Linux Map Option
多くのカメラが使用されている場合、建物の見取図等から直感的に参照したいカメラの選択が可能となります。
●主な新機能
・イベント通知機能/イベントログ表示画面
カメラが検知したイベントをモニタリング画面上にメッセージを表示して通知します。表示は30秒間継続し、複数のイベントが重なった場合は発生した順に10秒間隔で切り替わります。
またイベントログ表示画面にて、イベントが発生したときの画像を時系列に一覧確認することができます。
・緊急録画機能
普段は録画をおこなわずモニタリングのみに使用しているカメラにおいて、緊急に録画が必要になった際、その場ですぐに録画をON/OFFすることが可能です。
・デジタルズーム/画面サイズ変更
ズーム機能のついていないカメラの画像に対しても、メーカーや機種を問わず高倍率のデジタルズーム(最大10倍)操作が可能です。
また、カメラの画像の表示枠サイズをリアルタイムに変更することも可能です。
・システムチェック機能
システムの状態確認をArobaView for Linuxのサーバ自身でおこない、ステータス画面上での確認が可能です。
・常時録画の画像補填機能
より高いデータ保全をする為に、同じカメラの画像を拠点側、センター側と2箇所で画像録画をおこないます。その後定期的にセンター側で録画画像枚数をチェックし、枚数が満たない時、拠点側に録画している画像から再取得をおこない、録画抜けを防ぎます。
以上