デジタルハリウッドなど、あらゆる海外航空券の予約・購入が可能なネットサービスを開発
あらゆる海外航空券が自動販売機のようなカンタン購入が実現!
【海外航空券インターネット自動販売機化プロジェクト】発足
2008年の全海外航空券のeチケット化を見据えた
インターネットで予約から購入までまとめてできる新サービスが誕生
株式会社ワールドエアシステム(東京都大田区・代表取締役社長・岡田健、以下、WAS社)と日本システム開発株式会社(東京都新宿区・代表取締役社長・金野良規、以下、NSK社)とデジタルハリウッド・エンタテインメント株式会社(東京都千代田区・代表取締役社長兼CEO・柳原秀哉、以下、DHE社)は、あらゆる海外航空券(※1)の予約と購入が即時完結できるインターネットサービスを開発し提供することを合意、4月より新サービスを開始することとなりました。
本事業は『海外航空券インターネット自動販売機化プロジェクト』と銘打ち、2007年4月よりサービス提供開始を予定しております。
プロジェクトの発足背景として、2008年の「全航空券のeチケット」や「バーコード化」など、インターネットとの親和性の向上と海外個人旅行者が近年大幅に伸びていることなどから、インターネット経由で航空券を購入する需要が増す一方であることが挙げられます。
ところが、従来の旅行代理店の行う海外航空券購入手続きではオンラインのみで完結しなかったり、近年話題のダイナミックパッケージインターネットサービスなどは、「高価」であったり「ユーザビリティ(使い勝手)が低い(悪い)」など、ユーザのニーズに応えるサービスを提供出来ていないのが現状です。
本サービスは、予約と同時に購入ができるため、まるで自動販売機のような(希望商品を検索→選択→即購入) 利便性を提供するものであり、予約・購入したユーザがそのまま空港へ行って飛行機に乗っていただける画期的なものです。
本プロジェクト開始にあたっては、WAS社のもつ創業以来「海外航空券の仕入れ・手配・発券」の業務を専業にしてきたノウハウと、NSK社が手掛ける旅行代理向け「旅行業務支援システムの開発」によって旅行業界特有のシステムや商慣習などに同社が精通していること、そしてDHE社においては数々の企業の「Web Siteの企画・プロデュース・制作・プロモーション」を担当してきたネットビジネスで勝ち抜くための優秀な人材とネットワークそして実績が今回のプロジェクト発足のきっかけとなりました。これらそれぞれの業界に専門特化した各社とプロジェクト趣旨が、ユーザへ新しい価値を創造し、利便性の高いサービスの提供を実現します。
今後の展開として、Webサイト(PC)にて2007年4月より完全無人運用を目指しサービスの一部スタートし、2007年度中には完全サービス化を目指し、また携帯サイト(モバイル)での展開も予定しております。
初年度には2万人の送客(売上10億円)を目指し3年後には30万人(売上150億円)の送客を見込んでいます。
(※1)あらゆる海外航空券とは、日本国内で発券し得るファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラス、PEX等正規航空券に加え、格安航空券と呼ばれるディスカウントレートの航空券まで含む、主に海外向け航空券(国際航空券)を指す。
<各社の業務分担について>
・WAS社:海外航空券の仕入れ・手配・発券の業務。
・NSK社:航空券オンライン予約システム及び付帯のシステム開発の業務。
・DHE社:Web Site企画・制作・プロデュース全般、各種営業、プロモーション/PR全般の業務。
<参照>
・2008年の全航空券のeチケット化やバーコード化の関連情報:
・IATA(国際航空運送協会)、07年末までに全面Eチケット化を決議
※参照サイト http://www.jwing.com/w-daily/bn2004/0608.htm
・日本人の海外旅行者数の推移:
・国土交通省の観光政策
※参照サイト http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/country_inout.html
*関連資料「訪日外国人旅行者数及び日本人海外旅行者数の推移」参照