デルとマイクロソフト、アーカイブおよびディザスタリカバリのソリューションパッケージを提供
デルとマイクロソフト、「Exchange Server 2007」によるコンプライアンス対策に有効なメールソリューションの共同検証を完了
~アーカイブおよびディザスタリカバリのソリューションパッケージをデルより提供開始~
デル株式会社(本社:川崎市幸区、代表取締役社長:ジム・メリット)、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役 社長:ダレン ヒューストン)は、「Microsoft(R) Exchange Server 2007」によるアーカイブおよびディザスタリカバリ(災害復旧)に関する共同検証を完了し、ソリューションパッケージとしてデルより提供を開始すると発表しました。
今回提供するソリューションの主な対象は、2009 年 3 月期決算から導入される日本版 SOX 法への対応を目指す企業や団体などです。「Exchange Server 2007」を導入することによりメールシステムのパフォーマンスや可用性の向上を図りつつ、組織におけるコンプライアンスの強化を実現します。また、本ソリューションパッケージは、デルの技術コンサルティング部門であるデル・プロフェッショナル・サービス事業部(DPS)が窓口となり、導入前のコンサルティングから設計、システムのサイジング、構築、保守までを一括して担当し、新規導入だけでなく既存の「Exchange Server」からのアップグレードや「Lotus Notes/Domino」などの他のプラットフォームからの移行にも対応します。
デルとマイクロソフトは、2003 年の「Exchange Server 2003」の提供時より、共同での検証作業や技術支援、共同営業体制を築き、Exchange Server による大規模メールシステムの導入実績と成功事例を多数有しています。「Exchange Server 2007」の提供開始にあたり、両社は更なる相互検証を実施し、64 ビットのシステム環境における、安定かつ高速稼動が可能なシステムの開発を行ないました。その成果として、持田製薬株式会社など早期導入に取り組んだ実際のお客様のシステムでも適用されている最適な構成を実現しました。(検証内容の詳細は添付資料をご参照下さい)
今後、両社では「Exchange Server 2007」の検証結果や開発されたソリューションを元に、よりスケーラブルな Exchange ソリューションの展開を行っていきます。今後、導入事例の紹介や、更なるハード/ソフトウェア一体型パッケージサービスの開発など、お客様の多様な環境・ニーズに応えるサービス/ソリューションの提供を行っていきます。また、デルでは Web サイトを通じ、本ソリューションの詳細やケーススタディ、検証結果の詳細、ベストプラクティス構成の紹介、ホワイトペーパーなどの情報提供を行います。
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
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