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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.05.Wed
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2007'08.11.Sat

大和ハウス、「エネサーブ」の第三者割当増資引受と株式公開買付け開始

第三者割当増資の引受並びに公開買付けの開始に関するお知らせ


 当社は、平成19年3月2日開催の取締役会において、エネサーブ株式会社(以下、「エネサーブ」といいます)による当社に対する第三者割当増資を引き受けること並びにエネサーブ株式を公開買付けにより取得することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。



1.第三者割当増資の引受並びに公開買付けの目的

 当社及び大和ハウスグループは、「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、顧客と共に新たな価値を創り、活かし、高め、すべての人が心豊かに生きる暮らしと社会の実現を目指している企業です。
 エネサーブは、主たる事業としてA重油を燃料としたオンサイト発電事業を行ってきましたが、原油価格の高騰等により、平成18年8月に本事業を撤退し、厳しいリストラを余儀なくされている状況にあります。
 当該状況の下、当社はエネサーブより支援の要請を受け、エネサーブに対する公開買付けおよび第三者割当増資による資本参加についてエネサーブと協議検討を進めて参りました。検討の結果、エネサーブは、今後、既存事業である電力設備のメンテナンス、セキュリティー事業の更なる拡大、電力小売事業に注力していくとともに、新規事業の構築を経営の重要課題の一つとして位置づけ、再生可能燃料によるオンサイト発電事業、瞬間停電対策、瞬間電圧低下による生産工程への被害対策用機器の販売、リチウムイオン電池を用いた蓄電システム、風力発電、太陽光発電等の分野への進出について検討するとともに、地球規模の環境汚染問題への対策として、省エネルギー化を推進し、クリーン・エネルギーの利用を促進する事業分野に注力していくという今後のエネルギー・環境関連事業の方向性に関する両社の考え方、捉え方が一致していることから、両社が共同で事業を推進していくことで相乗効果が大いに得られるものとの判断に至りました。かかる事業の推進にあたっては、エネサーブが大和ハウスグループの一員となることでより大きな相乗効果を得られるものと判断しております。具体的には当社及び大和ハウスグループ関連の施設の受電設備の安全点検や省エネ対策、さらには環境エネルギー事業への協業推進を展開していく意向です。

 本公開買付けについては、エネサーブの取締役会において賛同決議がなされております。なお、かかる決議の行われた取締役会には、エネサーブの代表取締役社長深尾勲氏は、特別利害関係人として、上記決議に参加しておりません。また、当社は、エネサーブの代表取締役社長である深尾勲氏及び同氏親族が代表を務める株式会社ワイエッチエフとの間で、本日現在において、深尾勲氏が所有するエネサーブ株式6,416,165株のうち5,916,100株および株式会社ワイエッチエフが所有する904,995株のうち904,900株を、本公開買付けにそれぞれ応募すること、および本公開買付が成立することを条件に平成19年6月下旬開催予定のエネサーブの定時株主総会において、株主総会に関する株主としての一切の権利行使の代理権を、当社又は当社の指定する第三者に対して授与することにつき合意しております。

 第三者割当増資については、平成19年3月2日のエネサーブの取締役会において、新株(普通株式)14,000,000株を一株あたり486円で当社に割り当てることを決議されております。今回の増資は、既存事業の事業拡大、新規事業における研究開発資金の確保、有利子負債圧縮、自己資本比率改善を目的として行うものとの説明を受けております。

 本公開買付け及び第三者割当増資が成立した場合は、エネサーブの総議決権の数に対する52.07%を取得し、エネサーブを連結子会社化することを予定しております。

 本公開買付価格である一株あたり368円は、平成19年3月2日にエネサーブの取締役会において決議された新株(普通株式)の発行に係る発行価格(一株あたり486円)、フィナンシャル・アドバイザーである野村證券株式会社が算定した株式価値算定書(以下「株式価値算定書」といいます)の株式価値の評価結果(DCF法で368~491円、市場株価平均法で479~545円)、および深尾勲氏との交渉を踏まえ総合的に勘案したものです。

 本公開買付けにあたっては、深尾勲氏から第三者割当増資価格より下回る価格での申し出があったため、当社は、第三者割当増資価格が、当社の重視するDCF法による評価結果レンジ内となったことを踏まえた上で、本公開買付けでの応募の見込み、その他本公開買付けに関する諸条件等を慎重に協議検討した結果、本公開買付価格をDCF法による評価結果の下限である一株あたり368円と決定いたしました。

 なお、当該買付価格は、エネサーブの普通株式の株式会社東京証券取引所市場第一部における平成19年3月1日の株価終値に約32%のディスカウントを行った金額となります。

 なお、エネサーブの株式は、東京証券取引所及び大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場されており、本公開買付け後も上場を維持する方針です。


(※ 以下、詳細は添付資料「オリジナルリリース」を参照してください。)

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