忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.05.Wed
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.11.Sat

大日本スクリーン、低価格なサーマルCTP装置「プレートライト ナイアガラ」を発売

新興市場へ向けたサーマルCTPのエントリーモデルを発売
~コストパフォーマンスの高い印刷用刷版描画装置で、BRICs市場などの需要に対応~


 大日本スクリーン製造株式会社(本社:京都市上京区)のメディアテクノロジーカンパニー(社長:藤澤恭平)は、価格を抑えたサーマルCTP装置※1(印刷用刷版描画装置)の初期導入モデル「PlateRite Niagara(プレートライト ナイアガラ)」を、2007年4月1日から新興市場向けに販売します。

 近年における印刷・製版設備のデジタル化の流れは、印刷品質の飛躍的な向上や大幅な納期短縮を実現し、世界的に大きな革新をもたらしました。先進国から始まったこの流れは新興国にも広がり、今や先進国に匹敵するほどの急成長を遂げているBRICs諸国では、高い生産能力と印刷品質を期待できる設備の需要が本格化しており、フィルム出力機など従来設備からの更新需要に見合うコストパフォーマンスの高いCTP装置が求められています。

 このような動向を背景に当社は、BRICs諸国を中心とする新興市場を対象とした「PlateRite Niagara」を開発。この装置は、新技術の導入によって開発に成功した専用の露光ヘッドを搭載し、最大1,060mm×820mm(A1ワイド)の印刷用刷版を描画出力できます。また、仕様を刷版作製に必要な基本機能に絞るなど徹底した低価格化を図り、従来価格面で導入が難しかったユーザーにも、1時間当たり11版※2の生産性と、高品質な刷版の作製を実現する環境を提供できます。

 当社は、世界トップシェアを誇るCTPシリーズに今回の「PlateRite Niagara」を加えることにより、世界のCTP市場の幅広い需要を網羅し、さらなる市場拡大を目指します。そして当社は、世界の印刷・製版業界におけるリーディングカンパニーとして、今後ますます多様化するユーザーニーズに応えていきます。

※1 サーマルCTP装置
 コンピューターで制作した印刷用データを、高出力の近赤外レーザーを使って表面加工が施されたアルミ製の印刷用刷版に直接描画する装置。フィルムに出力し刷版に焼き付ける従来の工程をすべて省略できます。また、すべてデジタル処理で行うため、版ごとの誤差がなく高品質な印刷が可能です。
 サーマルCTPは、バイオレットCTPに対し、鮮明な描画再現性、高い品質の安定性、および明室で作業できる利便性を併せ持つという特長があります。
※2 プレートサイズ,030mm×800mm、解像度2,400dpiの場合。生産性はプレートの感度によって異なることがあります。

*この装置は、3月2日から4日までアメリカ・フロリダ州マイアミで開催される「Graphics of the Americas」でご紹介します。


< 販売開始日 >
 2007年4月1日

< 年間販売予定台数 >
 300台

●製品画像:PlateRite Niagara
 (※ 関連資料を参照してください。)

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[8337] [8336] [8335] [8334] [8333] [8332] [8331] [8330] [8329] [8328] [8327
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]