東芝ライテック、セラミックメタルハライドランプ「HL-ネオセラ2 190W」を発売
水銀ランプ400Wに近いランプ光束と高演色(Ra85)を実現したセラミックメタルハライドランプ
「HL-ネオセラ2 190W」の発売について
東芝ライテック株式会社は、水銀灯安定器で点灯できるセラミックメタルハライドランプにおいて、蛍光形で水銀灯400Wに近いランプ光束(※1)20300lm/Wを維持しながら、Ra85の高演色を実現した「HL-ネオセラ2 190W」を、2007年4月10日より発売します。
※1 当社水銀ランプ400W蛍光形(22000lm)との比較
水銀灯安定器で点灯できるメタルハライドランプは、高効率・長寿命の優れた特徴から主に工場や倉庫を中心に広く普及しています。当社は2004年4月に高効率・長寿命を実現した「HL-ネオセラ」を発売し、工場や体育館、倉庫、コンコースなどの屋内高天井施設を中心に大変好評を得ています。しかし、市場では作業環境や視認性の向上のため、より自然光に近い(演色性に優れた)光源が求められていました。
当社はこのようなニーズにお応えするために、セラミックメタルハライドランプ「HL-ネオセラ2 190W」を商品化。新開発の発光金属とセラミック発光管により、水銀灯400Wに近いランプ光束 20300lm(蛍光形)とRa85の高演色性を実現しています。
なお、この新商品は3月6日から9日まで東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されるライティング・フェア2007(第8回国際照明総合展)に出展します。
<特長>
〇高効率・高演色の両立
蛍光形で水銀灯400Wに近いランプ光束(※2)20300lmを維持しつつ、高演性(Ra85)を実現しています。視認性や作業環境の向上はもちろん、店舗や商業施設などにも最適です。
※2 当社水銀ランプ400W蛍光形(22000lm)との比較
〇省エネルギー
新開発の発光金属とセラミック発光管により、蛍光形で107lm/Wのランプ効率を達成。水銀ランプの55lm/W(※3)に比べ大幅に高効率化できるため、CO2削減についても貢献できます。
※3 当社水銀ランプ400W蛍光形
〇長寿命
発光管封止技術の改良などにより、12,000時間の長寿命を達成しています。
〇水銀灯用安定器での使用が可能
配線の長さに制約が少ない水銀灯安定器で使用できるため、コストと使い勝手についても優れています。
<主な仕様と価格>
※ 関連資料参照
<発売日>
2007年4月10日(全機種)
<販売台数(目標)>
50,000本(全機種合計)
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