日本産業機械工業会、1月の産業機械輸出契約状況を発表
平成19年1月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,495億3,300万円、前年同月比145.5%となった。
プラントは、5件、588億5,200万円であり、前年同月比436.4%となった。
単体は、906億8,100円、前年同月比101.6%となった。
地域別構成比は、アジア42.8%、ロシア・東欧22.3%、ヨーロッパ11.7%、アフリカ10.2%、北アメリカ6.0%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
アジアの減少により前年同月比61.5%となった。
2)鉱山機械
アジアの減少により前年同月比65.1%となった。
3)化学機械
中東の減少により前年同月比45.8%となった。
4)プラスチック加工機械
中東、北アメリカの減少により前年同月比87.3%となった。
5)風水力機械
アジア、北アメリカ、アフリカの増加により前年同月比125.7%となった。
6)運搬機械
アジアの増加により前年同月比121.7%となった。
7)変速機
アジア、北アメリカの増加により前年同月比108.3%となった。
8)金属加工機械
アジア、南アメリカの増加により前年同月比429.1%となった。
9)冷凍機械
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比133.7%となった。
(2)プラント
ロシア・東欧、アフリカの増加により前年同月比436.4%となった。