小田急電鉄、4月から自動改札機通過情報通知サービス「小田急あんしんグーパス」を提供
自動改札機通過情報通知サービス
「小田急あんしんグーパス」を4月1日(日)から開始します
―2007年3月15日(木)より会員を募集します―
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区社長:大須賀頼彦)では、小学生が自動改札機を通過した際に保護者の携帯電話へ通過情報をメールで配信する「小田急あんしんグーパス」を2007年4月1日(日)より開始します。
「小田急あんしんグーパス」は、2003年より提供している、自動改札機連動型携帯電話向け情報配信サービスの「小田急グーパス」を応用したもので、通学時におけるお子さまの安全が社会問題となる中、保護者への安心感の提供を目的に無料で実施するものです。
現在、モニター試験を行っておりますが、アンケート結果で多くの保護者から「安心感が得られた」という回答をいただきました。また、お客さまから早めの導入を望む声があり、新学期を迎えるこの時期に導入するものです。
配信する情報は、事前に会員登録したお子さまが定期券で自動改札機を通過する際に、保護者の携帯電話へ、お子さまの名前、日時、通過駅名と入場・出場情報を配信します。駅の改札機通過情報を保護者の携帯電話に情報配信するのは関東の鉄道会社では初のケースとなります。
なお、「小田急あんしんグーパス」は、当社がインフラの提供と会員の募集を行い、システムの構築・運用は、自動改札機・自動券売機等の駅務機器の開発・納入に実績のあるオムロン株式会社が担当します。
「小田急あんしんグーパス」の概要は、次のとおりです。
記
1.名称
小田急あんしんグーパス
2.開始日
2007年4月1日(日)
3.会員募集
2007年3月15日(木)から
4.募集人員
2,000名
5.対象者
当社発行の磁気式定期券をお持ちの小学生とその保護者
※3月18日から導入されるPASMOには対応していません。
6.内容
事前に会員登録をしたお子さまが定期券で小田急線の自動改札機を通過する際に、保護者の携帯電話へ通過情報をメールで配信します。配信する情報は、小田急発行の磁気式定期券にて入出場した途中下車を含むすべての場合で、お子さまの名前、日時、駅名と入場・出場情報となります。
7.配信時間
初電から終電まで
8.利用料金
無料(※)メール着信に関わる費用は、お客さまの負担となります。
9.入会方法
小田急線各駅設置の「あんしんグーパスパンフレット」内、申込書に必要事項等を記入のうえ、お申し込みください。
10.問い合わせ小田急あんしんグーパスコンタクトセンター
フリーダイヤル0120-066-906(平日10:00~18:00)
E-mail: ag@goopas.jp
11.その他
小田急あんしんグーパスホームページ( http://goopas.jp/ag/ )
【参考】
小田急あんしんグーパスモニター試験アンケート結果
※ 関連資料参照
※<小田急グーパス>
小田急グーパスは、小田急沿線情報やトレンドなど、さまざまな情報を定期券で自動改札機通過の際、携帯電話にメール配信するコンテンツサービスです。
さらに、会員の内ご希望の方には、運転状況配信サービスも行っています。
以上