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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.04.Tue
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2007'08.13.Mon

アンリツエンジニアリング、DS-CDMA端末認定支援ソフト「MX702150A」を開発

第3世代携帯電話端末のJATE技術基準適合認定取得コストを削減
DS-CDMA端末認定支援ソフトウェアMX702150A


 アンリツエンジニアリング株式会社(社長:戸田 幸一 アンリツ株式会社の100%出資会社)は、W-CDMA/HSDPA方式第3世代携帯電話端末のJATE技術基準適合の認定取得に必要な特性試験と試験結果報告書作成に要するコストを大幅に削減できるDS-CDMA端末認定支援ソフトウェアMX702150Aを開発。3月12日から販売を開始いたしました。
 MX702150Aを使用することで、JATE技術基準適合認定試験に必要なW-CDMAシグナリングテスタMD8480C、スペクトラムアナライザMS2681A及びデジタルオシロスコープのシステム化を実現。測定器の複雑な設定が不要となり、簡単な操作で認定取得に必要な項目を測定することができます。さらに、測定結果からJATE申請用フォーマットの試験結果報告書の作成が自動で行えます。
 携帯電話端末の機能が進化を続け、適合認定で要求される測定内容がますます複雑化し、経験豊富な携帯電話メーカーでも約2週間を要していた一連の作業が1日で可能。W-CDMA/HSDPA方式第3世代携帯電話端末のJATE技術基準認定適合取得に要する作業期間と作業コストの大幅な削減に、貢献します。

[ 開発の背景 ]
 携帯電話端末を日本国内で販売するためには、総務省が法令で定めている技術基準適合認定を取得する必要があります。そこで、携帯電話メーカーは、基地局シミュレータ、スペクトラムアナライザ、デジタルオシロスコープを使用して各種特性試験を実施し、その結果を登録認定機関であるJATEに提出していますが、試験項目に応じて測定システムを構築しなければならず、測定作業の効率化が大きな課題となっていました。また、申請書類の作成も手間がかかるとともに、不備による手戻りも少なくなくありませんでした。
 アンリツエンジニアリングは、こうした課題を解決するためにDS-CDMA端末認定支援ソフトウェアMX702150Aを開発しました。MX702150Aを使用することで、W-CDMAシグナリングテスタMD8480C(基地局シミュレータ)、スペクトラムアナライザMS2681A及びデジタルオシロスコープのシステム化を実現。これまで必要とされていた試験項目ごとの各測定器への設定操作が不要となり、パソコン画面に表示するガイダンスに従って携帯電話端末を操作することで認定取得に必要な項目を測定することができます。
 さらに、MX702150Aは試験結果報告書作成機能を有しており、試験結果報告書の作成が自動で行え、W-CDMA/HSDPA方式第3世代携帯電話端末のJATE技術基準適合の認定取得作業コスト削減に最適です。

[ 製品概要 ]
 DS-CDMA端末認定支援ソフトウェアMX702150Aはパソコンで動作するアプリケーションソフトウェアです。W-CDMA/HSDPA方式携帯電話端末に対応したMD8480C試験シナリオ集と試験結果報告書作成ソフトウェアで構成されます。
 試験シナリオ集は、携帯電話端末の呼制御と並行して測定に必要な関連測定器をリモート制御することで、W-CDMAシグナリングテスタMD8480C、スペクトラムアナライザMS2681A及びデジタルオシロスコープのシステム化を実現します。パソコン画面に表示されるガイダンスに従い携帯電話の操作や確認を行うだけで、試験結果として必要な測定データを取得でき、プロトコルの専門知識が無くても測定を行うことが可能となります。
 試験報告書作成ソフトウェアは、測定データを基にJATE申請用フォーマットの試験報告書を自動作成します。試験結果報告書作成時に従来行っていた携帯電話の呼制御シーケンスの転記や編集、スペクトラムアナライザ/デジタルオシロスコープのグラフの貼り付けといった作業が不要となり、作成時間が大幅に短縮できます。

※ 本製品は認定取得作業を効率化する製品であり、技術基準適合認定の保証や合否判定するものではありません。


[ 対象市場・用途 ]
□W-CDMA/HSDPA方式第3世代携帯電話端末のJATE技術基準適合認定取得に必要な特性試験とJATE申請用試験結果報告書作成

[ 営業情報 ]
□販売開始:3月12日
□販売台数:25セット(初年度1年間、国内のみ)


[ アンリツエンジニアリング株式会社について ]
 アンリツエンジニアリング株式会社は、アンリツグループの一員として、通信関連計測器の電子回路やプリント板、機構開発および組み込みソフトウェアやアプリケーション、システム開発により、長年にわたって情報通信ネットワークの一端を支えてまいりました。
 プロセス成熟度モデル(CMM)に基づく開発プロセスの実施によって、お客様へ最先端の技術を高品質かつスピーディに提供いたします。
 アンリツエンジニアリングは、ソフトウェア技術、プロトコル技術、テスト技術などを核としたお客様起点のソフトウエアソリューションで次世代通信ネットワークの実現に貢献してまいります。
 アンリツエンジニアリングに関する詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧下さい。

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