ソフトクリエイトと住商情報システム、戦略子会社「ATLED(エイトレッド・仮称)」を設立
株式会社ソフトクリエイトと住商情報システム株式会社のジョイントベンチャー、
株式会社ATLED(エイトレッド・仮称)設立に関するお知らせ
株式会社ソフトクリエイト(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼CEO:林 勝、以下 ソフトクリエイト)と住商情報システム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:阿部 康行、以下 住商情報システム)は、平成19年3月13日開催の両社の臨時取締役会において、内部統制システムの構築市場の需要拡大を背景として、この市場でのワークフロー分野に積極的に対応していくための戦略子会社(株式会社ATLED(エイトレッド・仮称)(以下ATLED))を設立することを決議し、当該分野において共同にて事業展開してまいりますので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.事業の概要
(1)目的
ソフトクリエイトは、高度なJava技術を利用し、ウェブブラウザ上で、「まるで紙に書くような」直感的な入力フォーム(ウェブフォーム)を提供し、日本型業務プロセスに対応した本格的なワークフローパッケージソフトであるX-pointなどを販売しています。X-pointは、業務システムの効率化や幅広いデータ活用が手軽に実現できるだけでなく、内部統制システムの構築にも威力を発揮いたします。
一方、住商情報システムは、住友商事グループのIT分野での中核企業として、高い技術力と強固な顧客基盤、そしてグローバル展開の強みを活かし、高品質のITサービスを提供しております。特に自社開発ERPパッケージであるProActiveは大企業から中堅企業を中心とした3,000社以上の導入実績を持ち、ERP市場においては、事業パートナーとのプロダクト連携による独自ソリューションを強化しております。
このたびの両社のジョイントベンチャーとして運営されるATLEDを通じて、両社の強みと特徴を活かしながらワークフロー分野でのパッケージソフト事業を強力に展開することで、両社業容の更なる拡大を期待するものであります。
(2)内容
ソフトクリエイトは同社のワークフロー分野でのパッケージソフト事業を会社分割の方法にて分社化し、その上で住商情報システムが第三者割当増資を引き受けることで当該新設子会社を両社の戦略子会社とする予定です。
両社は、住商情報システムの顧客、ビジネスパートナーを含め、ATLEDが保有するX-pointなどのウェブフォーム・ワークフロー製品群を積極的に販売し、両社のシステムインテグレーションビジネスの付加価値を高め、更なるビジネスチャンスの獲得を目指します。
両社は、今後製品共同開発などの技術交流を深めると同時に、X-pointなどの共同事業展開についてその効果を早期に実現すべく、ワーキンググループを設置し、共同事業展開の具体的内容につき、協議・検討をする予定であります。
(※ 以下、詳細は添付資料「オリジナルリリース」を参照してください。)