忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.04.Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.13.Mon

コーンズ、ジュネーブモーターショーで「マセラティ グラン  トゥーリズモ」の概要を発表

「マセラティ グラントゥーリズモ」
ジュネーブモーターショーで待望のワールドプレミア


モデナ発- ピニンファリーナデザインによる待望の最新モデル「マセラティ グラントゥーリズモ」がジュネーブモーターショーでワールドプレミアを飾りました。

「マセラティ グラントゥーリズモ」は、非常に力強く、卓越した操作性、スポーティでスリリングな乗り心地を兼ね備え、日常的にも快適に乗ることの出来るドライバーズカーです。同時に「マセラティ グラントゥーリズモ」は、快適性や素材、細部へのこだわり、そして4人がゆったり乗れるスペースやマセラティならではの洗練された車内空間にも配慮がされています。それはエキサイティングなドライビングを演出する高性能スポーツカーであり、4.2リッターV8エンジンは405馬力(7,100rpm)を引き出し、また最大トルクは4,750rpm/460Nmとなっており2,500rpm時には、すでに最大トルクの75%が引き出されています。最高速度は285km/h、加速性能では0-100km/hで5.2秒を誇ります。
前後重量配分はフロント49:リア51。ギアボックスは、オートマチックで、運転のスタイルや路面状況に応じてギアシフトのモードを調整するアダプティブ・コントロール・システムを装備しています。
 全長は4,881mm、ホイールベースは2,942mm、標準装備のホイールは19インチ、また20インチのオプションを設定しています。

 「マセラティ グラントゥーリズモ」の運転を日常的に楽しむということは、クラフトマンシップの魅力と技術による優れたディテールの高い品質の素材を見て触って楽しみ、魅惑デザインに包み込まれることでもあります。
 ひとたびシートに座れば、「マセラティ グラントゥーリズモ」は決して期待を裏切りません。ゆったりとした車体は車内のスペースにも反映され、長時間であっても4人がゆっくりとくつろぐことが出来ます。

 さらに「マセラティ グラントゥーリズモ」の特徴は次の通りです。

○競合モデルを圧倒する、強い印象を与えるデザイン
・ スタイリングは、ピニンファリーナのコンセプトカー「バードケージ75」からインスピレー  ションを得ています。
・ スタイリングとサイズは、サラブレッドとスーパースポーツカーのイメージがブレンドされていますが、あくまで調和を保ち、美しいプロポーションと優雅さを備えています。

○日常的に楽しめるモデル
・ 同クラスの平均よりも広い後部スペース
・ 後部座席は、大人2人が長時間乗っても快適な広さであり、グランドツアラーというマセラティのコンセプトを完璧に具現化しています。
・ 魅力的なデザイン、そして、多彩な選択肢から選べる素材、レザー、ウッド、カラーのコンビネーションが格別なドライビングプレジャーを提供します。

○インテリア
 インテリア・スタイルを表すキーワードは、モダンさ、優雅さ、クラフトマンシップ、スポーティ、そして居住性です。
 インテリアは、センタートンネルにより縦に区切られ、左側と右側の乗客のために理想的に分けられています。水平に設置されたダッシュボードには、最上部に沿ってマセラティモデルの特徴である「V」マークを形づくった装飾があります。ダッシュボードの最上部に存在するこの「V」マークが、あたかもドライバーシートのポジションを低くしているような感覚をもたらし、スポーティな感覚を強調します。

 このほか、ダッシュボードやステアリングホイールのボタンを優雅に飾る繊細なクローム・インレー、 シートのヘッドレストに施された手細工のトライデント・ロゴのエンボス、パドルシフトを裏打ちしたアルカンタラ、手作業による美しいフロントシートなど、細部まで心配りがなされています。

 インテリアに使用されているポルトローナ・フラウ のレザーは、素材そのものの高い品質、そして伝統的な加工技術という点において、まさにイタリアのクラフトマンシップの真髄。天然素材の最高品質と快適な感触を保つための徹底的なプロセスを通して選ばれたレザーです。最終仕上げのプロセスにより、魅力的な外見とソフトなタッチに、耐久性、強度、そして実用性が加わりました。
 独創的な機械加工とクラフトマンシップを融合して、素材自身が持つ自然な特性を損なわずに特殊なプロセスを施すことにより、冬場はソフトで暖かく、夏場はクールでフレッシュな革が仕上がり、年月が経てば経つほど風合いが増すという卓越した性質を備えています。

○アダプティブ・ヘッドライト
 細部に配慮した画期的なアイディアを示すもう1つの例は、アダプティブ・ヘッドライトです。
 「マセラティ グラントゥーリズモ」に装備された効果的なデュアルキセノン・ヘッドライトは、ハイビームとロービームの光軸を電子的に高度に制御して、ステアリングアングルおよび走行スピードを即時に捉え、特殊な電子式モーターによりヘッドライトの光軸を変化させます。この結果、車道および周辺を効果的に照らし、夜間の曲がりくねった道を運転する場合でも高い安全性を保ちます。


 マセラティのグラントゥーリズモの歴史は、モデナの自動車会社が顧客の要望に応えて1947年、 ジュネーブモーターショーで発表した「A6 グラントゥーリズモ」にさかのぼります。"ピニン ファリーナ"がデザインしたこのA6はマセラティ初のロードカーであり、生産台数は58台でした。その先端技術と前衛的なスタイリングは、当時、多くのモータージャーナリストから高く評価されました。

 10年後の1957年、マセラティは再びジュネーブモーターショーにおいて、最初の標準規格のグ ラントゥーリズモである「3500 GT」を発表しました。これこそが、マセラティを全面的なロード カーメーカーに変革させた車であり、ロードカーの生産はレーシングカーよりも優先されるようになりました。7年間で合計1,983台の「3500 GT」モデルが生産されました。

 最新モデル「マセラティ グラントゥーリズモ」の車名は、偶然名付けられたものではありません。再びピニンファリーナとのパートナーシップにより生まれ変わったこのモデルは、乗る人に感動を与え、その最先端の技術と個性的なスタイリングは、競合するモデルをはるかに超越しています。

 「マセラティ グラントゥーリズモ」の発表は、1月のデトロイト・モーターショーでの「マセラティ クアトロポルテ オートマチック」の発表に続くもので、マセラティの製品ラインアップの強化に向けてのさらなる一歩を示しています。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[9396] [9395] [9394] [9393] [9392] [9391] [9390] [9389] [9388] [9387] [9386
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]