オートデスク、建築設計向けソリューション「AutoCAD Architecture 2008」日本語版を発表
オートデスク、AutoCADをベースとした建築設計向けソリューションを発表
既存の2D設計ワークフローをサポートする機能を強化
オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:鬼澤盛夫)は、本日、AutoCAD(R) 2008をベースにした建築設計向けソリューション「AutoCAD Architecture 2008」日本語版を、3月27日に出荷する旨を発表しました。
AutoCAD Architectureは、これまでAutodesk(R) Architectural Desktopとして周知されていましたが、今回、設計/設計図書作成の生産性向上を目的としたAutoCADの最新版「AutoCAD 2008」プラットフォームとの連携機能をより高めたことを反映し、最新版より製品名を「AutoCAD Architecture 2008」と変更しました。
■AutoCAD Architecture 2008
AutoCAD Architectureは、建築設計者に、AutoCADベースの設計および設計図書作成において最高の生産性を提供します。AutoCADに精通しているユーザにとって、AutoCAD Architecture 2008のメリットは特に大きく、手のかかる製図作業を自動化して、設計や設計図書作成をより容易かつ迅速に完了させることができます。
AutoCAD Architecture 2008の新しい特長および機能は以下のとおりです。
●作図の自動縮尺設定により、ユーザが設計の縮尺を変更するだけで、寸法、タグおよび引出線などの注釈が自動的に更新されます。
●建築要素および構成要素の表示の変更(ドアおよびその開き勝手など)が、AutoCADの作図修正と同様に簡単になりました。
●図面比較機能がAutodesk Subscription(サブスクリプション)プログラム契約者に対して提供されます。設計チームの他のメンバーによって変更、追加または削除された図面上の項目を色分け表示します。スタイル、その他の非グラフィカルなプロパティなどの項目の変更も比較することができます。
【 製品価格(税込み) 】(カッコ内は税抜き価格)
AutoCAD Architecture 2008(スタンドアロン) ¥758,100(¥722,000)
Autodesk Architectural Desktop 2007 からのアップグレード ¥138,600(¥132,000)
AutoCAD 2007からのクロスグレード ¥173,250(¥165,000)
AutoCAD Architecture サブスクリプション ¥103,950(¥99,000)
Autodesk Subscription(サブスクリプション)は、年間契約のソフトウェア メインテナンス プログラムで、設計ツールを効率的にアップグレードでき、最新の情報を得ることができます。契約期間内はソフトウェアの最新バージョンの入手、オートデスクからの直接のWebサポート、マイペースで進められるトレーニング、そしてテクノロジーおよびビジネス上の広範な特典を受けることができます。http://www.autodesk.co.jp/subscription
以 上