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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.04.Tue
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2007'08.13.Mon

沖電気、ガスターに「SS9100」によるモバイルセントレックスシステムを納入

OKI、ガスターに「SS9100」によるモバイルセントレックスシステムを納入
~「MWINS(R) BR2102」の採用で社員の機動力を向上~


 OKIは、株式会社ガスター(代表取締役社長:中西 誠一、本社:神奈川県大和市、以下 ガスター)にIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100(以下 「SS9100」)をベースとしたモバイルセントレックスシステム(注1)を納入しました。本システムは、ネットチャート株式会社(代表取締役社長:楠本 和弘、本社:神奈川県横浜市)・沖ウィンテック株式会社(取締役社長:佐野 勝彦、本社:東京都品川区)・多摩川電気株式会社(代表取締役社長:山崎 吉徳、本社:東京都新宿区)の3社が共同で受注・施工したものです。

 ガスターは、東京ガスグループの企業として、首都圏を中心にガス風呂給湯器や暖房システム機器等の製造・販売を行っています。ガスターでは品質はもちろん、環境にも充分配慮した商品づくりを心がけ、常に「商品の独創性」を追求しています。ガスターでは、大和本社オフィスの電話設備のリプレースにあたり、社内外で活用でき、将来に向けた拡張性も確保されたIPテレフォニーシステムの導入を検討していました。

 各種システムを比較検討する中で、OKIのIPテレフォニーサーバ「SS9100」をベースとし、端末としてFOMA?/無線LANデュアル端末「N900iL」を取り入れたモバイルセントレックスシステムの採用が決まりました。「N900iL」は、社内では無線LAN対応のVoIP内線電話として、外出時にはFOMA携帯電話として利用可能であり、効率的な企業ネットワークの構築を可能とします。「SS9100」は、「N900iL」のベースとして豊富な実績があること、またOKIのVoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS(R) BR2102」との組み合わせで安定した無線VoIP通信を実現できることが評価されています。

 本システムでは、「N900iL」が70台導入され、社内での連絡や営業活動時の機動力向上に役立っています。事業所内には「MWINS BR2102」が52台設置されており、「N900iL」は「MWINS BR2102」を介して「SS9100」配下で機能しています。「MWINS BR2102」の安定した音声品質を実現するQoS(注2)制御機能やセキュリティ管理機能により、「N900iL」の快適・安全な使用を可能にしています。また「MWINS BR2102」を用いると高価なコントローラが不要なため、システム拡張も段階的かつ経済的に行うことができます。一方、事業所内にはOKIの固定型のIP電話機「MKT/IP 30DKW」6台の他、既存の一般電話機も残されており、部門に応じた適切な端末の配置が行われています。

 さらにガスターでは将来的な計画として、東京都世田谷区の営業本社と神奈川県内の2ヶ所、計3拠点に設置されている既設のPBXを廃止し、IP網を通じて各拠点の端末を制御する構成を検討しています。また業務アプリケーションとIPテレフォニーの連携による業務効率の向上も視野に入れています。

 OKIでは、ワークスタイルの変革とマネジメントの生産性向上を求める企業ユーザに対する貢献をめざし、弊社のIP電話システムによるソリューションの提供を今後もさらに続けていきます。


【システムの主な特長】

1.「SS9100」とFOMA/無線LANデュアル端末によるモバイルセントレックスの構築
 「SS9100」をベースとすることで、「N900iL」を端末に用いたモバイルセントレックス構成を実現しています。また従来型PBXが提供していた保留転送といった交換機の機能をほとんど継承しているため、システムの移行後も従来と変わらない使い勝手を提供しています。

2.「MWINS BR2102」による安定した無線VoIP通信
 「MWINS BR2102」の採用により、無線LAN環境で安定した音声通話をすることが可能です。またコントローラが不要ですので、段階的な端末数の増加にも対応します。

3.段階的なIP電話の導入が可能
 他拠点のPBXや一般電話機など、既存の電話設備を残しつつ、IP電話システムへの段階的な移行が可能です。未移行の拠点との通話も確保し、業務への支障なくIP電話システムへと移行します。


株式会社ガスター モバイルセントレックスシステム構造図
 
 ※添付資料を参照


【用語解説】

注1 モバイルセントレックスシステム
 企業内IPセントレックスで用いられる端末を、モバイルIP電話端末に代表される携帯型端末としたIP電話の導入形態。携帯型端末による機動性を活かし、事業所や座席にとらわれないワークスタイルを実現する。

注2 QoS(Quality of Service)
 ネットワーク上で特定パケットの帯域を確保し、通信速度を保証する技術。「MWINS BR2102」は優先度の高いパケットを送信する無線機器が他の機器よりも早く電波の送信権を獲得できるようにしてQoSを実現する。

※沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
※CONVERGENCE、MWINSは沖電気工業株式会社の登録商標です。 
※FOMAは、株式会社NTTドコモの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


本件に関するお客様からのお問い合わせ先
  
 IPシステムカンパニー 企画室
 電話:03-5445-5706

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