手塚プロなど、「手塚治虫アニメワールド」としてブロードバンド配信に本格参入
手塚治虫アニメブロードバンド配信に本格参入
株式会社手塚プロダクション(代表取締役社長:松谷孝征、東京都新宿区)は、株式会社M&E Associates(代表取締役社長:小野修、東京都渋谷区)と共同で、3月19日(※1)より手塚治虫原作のアニメーション作品のVOD配信を一挙に拡大し、『手塚治虫アニメワールド』(※2)のブランドで、本格的なVODサービスに乗り出します。
手塚プロダクションでは、これまでにも配信事業者へのアニメーション素材の提供を行って来ましたが、「もっとたくさんの作品を見たい」というユーザーの要望が大きいこと、「ブロードバンド・デジタルコンテンツ市場の急速な発達」等を鑑み、今回『手塚治虫アニメワールド』として、ブロードバンド配信に本格参入することと致しました。
PC向けVOD配信としては初となる「アストロボーイ・鉄腕アトム(2003年TVシリーズ)」のインターネット配信を開始するとともに、「KYOTO 手塚治虫ワールド」アニメシアター限定上映作品、オリジナル・アニメーション、実験アニメ作品など、これまでビデオ・DVD化されていなかった作品についても積極的に配信を行い、将来的には手塚治虫原作のアニメーション全タイトル規模(TVアニメ23シリーズ、劇場版アニメ27作品など105作品シリーズ)の配信を計画しています。
サービス開始当初は『Yahoo!動画』『BIGLOBE ViDEO STORE』『goo』『OCN』『@nifty動画』において有料サービスを提供。その後コンテンツ配信サービス業者、STB(セットトップボックス)向けVOD配信サービス業者、携帯電話向け配信業者などの配信パートナーに向け拡大を図ってまいります。
また手塚治虫生誕80周年を迎える2008年秋をめどに、手塚治虫原作のアニメーション全作品のデジタル・アーカイブ化を目指すと共に、今後は、海外でのブロードバンド配信、インターネット限定アニメーションの制作・配信も視野に入れております。
(※1)提供ISPによりサービス開始日は異なります。
(※2)『手塚治虫アニメワールド』は、手塚プロダクション並びに、虫プロダクションが管理する、手塚治虫原作のアニメーションについて、各種ISP(インターネットプロバイダー)等の配信パートナーを通しブロードバンド配信を行うサービスブランド名です。
■2007年3月~4月上旬配信開始主要作品
※添付資料を参照
【サービス概要】
■ブランド名称:手塚治虫アニメワールド
■サービス開始日
3月19日(月) Yahoo!動画
4月 6日(金) BIGLOBE ViDEO STORE goo OCN
4月下旬 @nifty動画
■配信作品
3月19日(月)「鉄腕アトム(新)」(52話)「鉄腕アトム~青騎士の巻」「鉄腕アトム~地球最後の日」
4月 6日(金)「アストロボーイ・鉄腕アトム」(50話)「鉄腕アトム宇宙の勇者」(劇場版)
※BIGLOBE ViDEO STORE、goo、OCN、@nifty動画においては、各サービス開始日より上記全作品の配信を開始。
※「鉄腕アトム~青騎士の巻」「鉄腕アトム~地球最後の日」の両作品は、「KYOTO 手塚治虫ワールド」アニメシアター限定上映作品です。VODとしては、初の配信となります。
【継続配信主要作品】
「ブラック・ジャック」「ブラック・ジャック21」「ブラック・ジャック劇場版」「ジャングル大帝」「ふしぎなメルモ」「どろろ」「リボンの騎士」「三つ目がとおる」「ドン・ドラキュラ」「悟空の大冒険」 など
■利用料金:1話105円~、5話パック525円~※料金は各社共通
■視聴期限:購入日より7日間
■配信方式:300kbps、500kbps、1MbpsストリーミングWindows Media Player DRM
※提供ISPにより配信方式・帯域は一部異なります。
■配信国:日本