ソフトバンク・テクノロジーなど、小学館の電子書籍オンライン配信サービスサイトを構築
ソフトバンク・テクノロジー、共同印刷、デジタルカタパルトが
株式会社小学館の電子書籍オンライン配信サービス『ソク読み』サイトを構築、サービス開始
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(以下ソフトバンク・テクノロジー)と共同印刷株式会社(以下共同印刷)、デジタルカタパルト株式会社(以下デジタルカタパルト)の3社は、5月21日にオープンした株式会社小学館の電子書籍オンライン配信サービス『ソク読み』( http://sokuyomi.jp/ )のサービス(サイト運営・コンテンツのデジタル化・課金決済・マーケティング関連のサポート等)を受託いたしました。
『ソク読み』は、コミックスなどの電子書籍をパソコンとインターネットによりいつでもどこでも読むことができる課金配信サービスです。コミックスはスタート時で104作品/1,023冊、今後は月300冊程度の追加配信を予定しています。また5月24日に創刊されたライトノベル「ガガガ文庫」「ルルル文庫」シリーズにおける発売日同日配信サービスもスタートしました。
本サービスは出版社が主体となり、デジタル化したコンテンツをインターネットで課金配信をするという、従来に例を見ないサービスとして、ユーザーの注目を集めるものと考えます。
このサイト構築において、ソフトバンク・テクノロジーは「インフラ全般・課金決済・カスタマーサポート」、共同印刷は「コンテンツのデジタル化・営業窓口」、デジタルカタパルトは「全体の運営」をそれぞれ担います。
ソフトバンク・テクノロジーは、自社のECサービス事業を通して培ってきたECシステム構築のノウハウをベースに新たに開発した、ECフロントから、決済・コンテンツ配信・コールセンターまでEC運営に必要な業務・システムをトータルで提供する「ワンストップECサービス」を活用することにより、運営システムの短期間での立ち上げを可能にしました。
共同印刷は、これまで培ってきた製版技術をもとに高品質なマンガのデジタルデータ化、コンテンツオーサリングの自動化によるスピーディな制作を行いました。
また、デジタルカタパルトは、ECサイト構築要件の取りまとめを始め、ファイル管理の統制と全体ビジネススキームの調整およびプロジェクトマネージメントを推進しました。
3社は今後とも株式会社小学館と協力し、新サービスの導入やユーザビリティの向上などのサービス向上に努めてまいります。この後の情報に関しては順次公開する予定です。
以上
■補足資料 会社概要
※ 関連資料参照
・ASP Enablingは、ソフトバンク・テクノロジーの登録商標です。
・その他記載されている社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
(※参考画像あり)